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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[70]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/07/19(木) 01:10:26 ID:???
そのうち石崎の顔面に負けないくらいの硬度を身に付けられるかもしれないな、と冗談を考えつつ森崎はボールを放り出す。
森崎「よーし、この調子でガンガン頼むぜ。明日は俺は必ず無失点で切り抜ける。
だからお前たちは何としてでも1点。ハンブルガーから点を奪ってきてくれ!」
ブローリン「そ、そうだな……。
(今はまだいい。俺はあくまでもレヴィンのサポーター。
明日は純粋にブレーメンの一選手として勝利をもぎ取りに行くとするか…)」
こうして影にうごめく『海賊』の思惑を知らぬまま、森崎たちブレーメンは優勝がかかった明日の決戦に望むのだった。
所変わり、アカネイア大陸。ついに世界中の人間が待ち望んでいた初の大陸規模のサッカー大会開催を目前に控えたとある日。
森崎の星の力を狙うガーネフとラムカーネ。その隠れ蓑であるマルスの命を狙う暗殺組織の砦。
ここでは今日も世界各国の『持つ者』たちから集められた『星のかけら』の品評会が行われていた。
ローローA「見ろよこいつを。あのセリエAの選手からのとびっきりのかけらだぜ」
ローローB「俺のだって負けてねぇ。アルゼンチンからとっておきの掘り出し物を用意したぜ」
ローローC「俺なんか一気に3人のかけらをせしめてきたぜ。コツさえつかめば案外簡単なものだなぁ」
ローローD「ま、待て!アイツの……あの男のかけらを見ろ!半端じゃねぇ輝きだ!」
仮面の男たちの注目を一斉に浴びたその少し長身の男はゆっくりと玉座に腰掛ける人影にその宝石を手渡す。
ラムカーネ「……さすがは中山だ。こんなに素晴らしいかけらは今までの中で一番だぜ。いったい誰から『盗ってきた』ものなんだ?」
中山「それは……秘密だ。あまり誇れることじゃないからな。こんなこと」
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0ch BBS 2007-01-24