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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[748]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:43:10 ID:???
セシル「あ、あ、あ、あ、アンタァ!いくらなんでもそれはまだ早い!ってか出撃前だし!わけわかんないしー!!」

ロディ「訳のわからないのはこちらだ。…服の袖がほつれているぞ。直してやるからこちらに渡せと言ってるんだ」

セシル「へ…?ほつれ?」

どうやら思考にふけり過ぎていて彼の言葉をちゃんと聞き取れていなかったらしい。
慌てて服の袖口をみると、確かにだらしなく破れた布がぷらりと垂れ下がっている。

ロディ「身だしなみを整えておくのも騎士の勤めだからな。私たちはアリティア騎士団の代表としてここにいる。
    他国の者たちの目に触れても恥ずかしくない、毅然とした姿勢が求められているはずだ」

セシル「そ、そりゃそうだとは思うけど……ていうかアンタ縫い物なんて出来るの?」

ロディ「先ほどまで天幕の修繕の手伝いをしていた。縫い物の道具ならば手元にある。
    ……それに、私の家はそれほど裕福ではなかったからな。縫い物や料理などの家事は全て私がやっていた」

セシル「へ、へぇ……すごいのねロディって。アタシは料理なんか全然駄目で、何を作っても焼き過ぎちゃって炭みたいになっちゃうのよね」

ロディ「(後夜祭のフードバトルで存分に腕をふるっていたから嫌でもわかる)
    ……大した腕前ではないがな。あくまでもそれなりだ。店に出してお金を取れるようなものは流石に難しい」

セシル「それでもスゴイわよ。男なのに料理ができるのって、少し憧れちゃうな」

素直に感心したセシルの言葉に、ロディの先程までのクールな表情がふわりと緩む。

ロディ「ふふっ、君の口からそんな言葉が聞けるとはな。おかしくてたまらない」

セシル「は?どういう意味よ」


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