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【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】
[853]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/10/19(金) 18:48:53 ID:???
※システムメッセージ※
ハンナの練習はミニゲーム形式で行われます。
結果によってハンナにスキルを覚えさせることができます。
基本的には本戦に備えたテストプレイとなりますので成功や失敗はありませんが、
初練習の結果によってハンナのレース特性が判明します。
また練習後に覚えられるスキルは判明した特性と選択によって異なるものになります。
競技は6アルパン(約420m)の徒競走となっており、ゲーム的には1アルパンごと、
省36
[854]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/10/19(金) 18:50:22 ID:???
******
「よし、とにかく走ってるところを見なきゃ始まらねえ」
「うん、そうだね……っと」
「うぉい!? お前、何やってんだ!」
森崎が慌てるのも無理はない。
頷いたハンナがシャツのボタンに手をかけると、だしぬけにそれを上から外し始めたのである。
ベストがするりと肩から落とされ、ぷちぷちと白いシャツがはだけるとハンナの小麦色の鎖骨が
見る間にあらわになっていく。
「わ、おい、そういうのは……!」
省31
[855]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/10/19(金) 18:51:31 ID:???
(いい気合じゃねえか。伊達や酔狂じゃねえ。
こいつはこいつなりに命、張ってる……ってわけだ)
森崎の見守る前で、ハンナが屈むようにスタートの姿勢を取る。
合図はない。号砲もない。
二人の他には誰の姿も見当たらない広大な公園の、音のないトラックで、刹那。
少女がスタートを切った。
******
エントリーNo.1
ハンナ・ショースキー
基礎値:94
特性:不明
スキル:なし
PBスコア:846(D25.11 スポーツの祭典 本戦)
参考値
省4
[856]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/10/19(金) 18:52:37 ID:l/JwoCrA
*スタート
セクションスコア1= 94*{1+(! numnum/100)}
※ ! と numnum の間のスペースを消して数値を出して下さい。
00は100として扱います。
基本ルールは
>>853
となります。
[857]さら ◆KYCgbi9lqI
:2012/10/19(金) 19:01:12 ID:???
セクションスコア1= 94*{1+(
73
/100)}
[858]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/10/19(金) 19:18:45 ID:l/JwoCrA
セクションスコア1= 94*{1+(73/100)} =162
「ふむ……スタートに問題はないみたいだな。体の起こし方もスムーズだ」
『……結局ノリノリだよね、キミ』
疾走するハンナの一挙手一投足も見逃すまいと、顎に手を当てながら鋭い眼差しを向ける森崎に、
傍らにふわふわと舞うピコは小さな肩をすくめて白い目を向けるのだった。
既に第一コーナーに入りつつあるハンナは無論、そんなやり取りを知るはずもない。
*コーナー1
省9
[859]◆W1prVEUMOs
:2012/10/19(金) 19:38:26 ID:???
セクションスコア2= 94*{1+(
41
/100)}
[860]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/10/19(金) 19:58:27 ID:l/JwoCrA
セクションスコア2= 94*{1+(41/100)}=132
「ん……? カーブはあまり得意じゃないのか」
森崎が漏らしたのは、ハンナが第一コーナーを半ばまで過ぎたあたりのことである。
快調なスタートは裏腹に、微妙な失速が見て取れた。
「体重移動が甘いんだな……体幹の捻りが浅いから曲がろうとしても無駄に力を持ってかれちまう」
『キミ……詳しいね』
「まあ、その手の体捌きについちゃこっちも専門みたいなもんだからな」
省15
[861]ノータ ◆JvXQ17QPfo
:2012/10/19(金) 20:22:19 ID:???
セクションスコア3= 94*{1+(
39
/100)}
[862]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/10/19(金) 21:08:04 ID:l/JwoCrA
セクションスコア3= 94*{1+(39/100)}=130
「立て直しが今ひとつだな……やっぱりカーブの失速が響いてるぜ」
バックストレート前半、傾いだ上体を起こしつつ加速に乗っていくべき直線で、
ハンナはまだトップスピードに乗りきれていないように森崎には見えた。
「苦手意識が根付く前に何とかしたいところだが……ううむ、難しいな」
『……一度だけ、ってね。まあ、いいけど』
*バックストレート2
省11
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