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[9]僕フィー ◆lZDB0C.cMg
:2012/10/09(火) 17:04:33 ID:???
帰国した和也を待っていたのはカメラのフラッシュとファンの歓声、そしてマスコミのインタビューだった。
ベテランになってもあまりマスコミの対応が得意な彼ではないが、それでもこの日は丁寧に受け答えした。
ファンへのサービスではなく、彼の後ろを俯き気味に顔を隠しながら通る2人の人物のためだ。
彼らの名前は高杉愛子と高杉貫雄(ヤスオ)。
高杉和也の妻と子である。
彼らにマスコミの目が向くのを避けるため、和也自らマスコミの前に立った。
そして、2人の家族が無事に外に出るのを確認すると和也も全力ダッシュでマスコミをまいたのだった。
車の外で待っていたのは竹本という和也の幼馴染のひとりだった。
すでに愛子とヤスオは車に乗り込んでいるようだ。
小学、高校時代は同じチームのGKで、高校卒業後は地元で実家の床屋を継いでいる。
竹本「おう、きたか」
和也「ああ。いつも迎えにきてもらって悪いな」
竹本「いやいや、あの高杉和也の運転手だからな。鼻が高いぜ。それにいつでもいいって言ってるのに
毎回火曜日に帰ってくるんだからお前も律儀だよな」
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0ch BBS 2007-01-24