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1- レス

僕たちのフィールド


[1]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:37:28 ID:???
1998年

日本のサッカー史に新たな1ページが刻まれた

この年開催されたフランスW杯で日本代表がアルゼンチンを破るという「奇跡」が起きたのだ

いや、起きたのではない

起こしたのだ

彼らが



そして、2012年

これは彼らの子供たちの物語……



〜僕たちのフィールド〜




[2]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:38:26 ID:???
この物語は『俺たちのフィールド』というサッカー漫画の世界を舞台に、主人公・高杉和也の息子たちが
活躍するお話です。



『俺たちのフィールド』とは……

1992年〜1998年に週間少年サンデーで連載された村枝賢一作のサッカー漫画。

Jリーグ創設からW杯初出場までの日本サッカー界を主人公和也の成長と共に描いた大河ロマン。

『俺フィー』のあらすじは>>3-7

[3]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:39:49 ID:???
『俺たちのフィールド』まとめ(※大いにネタバレあり)

参考 http://homepage2.nifty.com/willamet/orefield.htm


〜Jリーグ発足の数年前〜

ヤマキ自工という実業団チームのサッカー選手、高杉貫一を父に持つ高杉和也(小5)。
彼はさくら町キッカーズに所属していたが、チームは負け続けるばかりであった。
そんなある日、関西から騎場拓馬が転校してくる。
自分たちとは段違いのテクニックを持つ騎場にライバル意識を燃やしながらも、徐々に一緒にサッカーを 省48

[4]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:40:57 ID:???
一軍に上がったものの試合に出ることのない日々が続く。
そんな中でダミアンの国民を熱狂させる人気を見て、日本帰国を決意する和也。
その直後、主力選手のスタジアム到着遅延が原因でスタメン出場の機会を得る。
それは奇しくもダミアンの移籍したリーベル・パシフィックとの試合であった。
帰国前に決着をつけるため、和也はダミアンに勝負を挑む。

〜この間にJリーグが開幕〜

アルゼンチンから帰国した和也は、かつて父の所属し、小学校・高校とコンビを組んでいた拓馬も 省39

[5]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:42:01 ID:???
〜和也20歳?〜

ヤマキ自工はバンディッツ東京にチーム名を変更。

バンディッツ東京のJリーグ昇格2年目。拓馬とタクローが抜けた穴もビラルド、エジムンドの加入で
何とか補われ、チームの調子は上がって来ていた。
そんな中、新たに移籍してきたのが元ソ連代表候補ニーク。
そのプライドの高さから最初はバンディッツのメンバーと対立するが、彼らがニークの恋人探しに
協力したのをきっかけに、徐々にその態度は軟化。チームメイトを信頼するようになる。 省34

[6]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:43:40 ID:???
リザーブドッグズが世界各地で武者修行を続けている頃、アジアではワールドカップ一次予選が開始。
バンディッツからは桜場が選出され、伊武たち抜きでのアジア一次予選が開始。
リザーブドッグズから一時帰還した和也と緑川の活躍により快進撃を続ける。
そして、最終予選進出を決めた日本代表に与えられた指示はフランスへ行くこと。
マスコミ一切オミットの中で向かったスタジアムで待っていたのは、リザーブドッグズの面々であった。 省39

[7]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:45:14 ID:???
あ、あらすじは>>3-6だったわww

ということで間もなく『僕たちのフィールド』がキックオフしますのでよろしくお願いします!

ひとまずスレ立てだけで失礼します。

[8]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 17:03:03 ID:???
2012年 3月某日

成田空港には数多くのマスコミとサッカーファンが詰めかけていた。

1998年、フランスW杯へと日本代表を導いた立役者、高杉和也が日本サッカー界に復帰するために
スペインから戻ってくるとの情報が入ったためである。

W杯後、フィオレンティーナに所属していた高杉は、2002年の日韓W杯での活躍によりスペインの
バルセロナに移籍していた。

そして、それから10年間、スペインの名門バルセロナで活躍してきた。
省33

[9]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 17:04:33 ID:???
帰国した和也を待っていたのはカメラのフラッシュとファンの歓声、そしてマスコミのインタビューだった。

ベテランになってもあまりマスコミの対応が得意な彼ではないが、それでもこの日は丁寧に受け答えした。

ファンへのサービスではなく、彼の後ろを俯き気味に顔を隠しながら通る2人の人物のためだ。

彼らの名前は高杉愛子と高杉貫雄(ヤスオ)。

高杉和也の妻と子である。

彼らにマスコミの目が向くのを避けるため、和也自らマスコミの前に立った。
省27

[10]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 17:06:16 ID:???
竹本「それにしてもヤスオも大きくなったな。ウチの倅と同い年だからもう小6か」

和也「ああ。体ばっかり大きくて気は小さいんだけどな」

ハハハと力なく笑う和也。

竹本「へえ、小さい頃はあんなに勝気だったのにな。日韓W杯でピッチに紛れ込んだりとかさ」

和也「あったな、そんなこと。でも、あのあとは生活の基盤がずっとスペインだったろ。物心つくと、
   自分が周りとちょっと違うってのが分かったんだろうな。肌の色とか色々な部分で。そのせいで 省31


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