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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[10]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/27(火) 12:03:43 ID:???
放送「スウェーデン、これで3度目のキックオフ!リュングくん、再びラベリくんとワンツーの態勢をとりました。
真正面からキャプテンの尾崎000000000くんに向かいますが…尾崎000000000、今度も動きません」
尾崎000000000「………」
松山「何であいつは挑んでこないんだ?」
三杉「コンディションに問題があるのか、それとも……」
リュング「(まあいい、調子こいてる間に今度こそ決めてやるさ…
うん、キャプテンのあのサインは)ラベリ、俺にボールをくれ!」
省22
[11]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/27(火) 12:17:31 ID:???
放送「前半もまもなくロスタイムを迎えるところまで進みましたが、試合展開は膠着状態が続いております。
スウェーデンはFW、MFが代わり代わりにハイボールを多用して攻め立てていますが、
ことごとくきれぼしJAPANの守備陣に阻まれ、未だキーパーにまで届いておりません」
フハハジーチャ「何度でも打ち上げてこい、何度でも俺が防ぎとめてやるよ!」
レヴィン「(そう、これまで攻撃は全て止められた……だがそんな事は問題じゃない。
省40
[12]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/27(火) 12:25:52 ID:???
ラーソン「(かかったなアホが!釣られたおかげで足元ががら空きだ!)これで1点だ!喰らえッ!」
ザシュゥウウウウウウウウウッ!
ズバァアアアアアアアン!
放送「撃ったぁあーッ!ラーソンくんの得意技スピードスライディングシュートだぁーッ!」
滑り込んだ勢いを叩きつけて放つラーソンのスピードスライディングシュート。
DFの足元をその名にふさわしく素晴らしい速度で潜り抜け、猛然とゴールへと飛びかかった。
???「ふあああああー……」
省27
[13]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/27(火) 12:40:16 ID:???
今日はここまで。NPCばかりですみません。
[14]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/30(金) 21:27:54 ID:???
放送「とこんくんラーソンくんのスピードスライディングシュートをワンハンドキャッチ!
不意を突いたスウェーデンの攻撃も奏功せず……おや、つむじ風でしょうか、とこんくんの姿が見え……」
ゾォン!
翼「(な…なんだ今の感覚は?)」
森崎「(ヤバい…なんだか分からんがヤバい!)」
日向「(馬鹿な……!)」
若林「(な…なんだこの絶望感(※)は!!)」
とこんの倒れこんだ場所から突如として砂埃が舞い上がり始めた。
省18
[15]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/30(金) 21:29:35 ID:???
(※)参考:
nicovideo
[16]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/30(金) 21:30:43 ID:???
ラーソン「赤いワフクみたいな服に、緑のオビ……」
フェデリックス「頭も髭も皮膚も違う……べ、別人じゃねーか!」
レヴィン「な、なんだ……!」
その老人はのろのろと足をボールに載せ、腰を低くかがめ、わずかに頬をほころばせた。
尾崎000000000「来るぞ!皆避けろ!」
王家ノノン「…お、おう!」
よしと「ひえっ」
ホホッモモ「ホホーウ!!」
有様を遠くから眺めていた尾崎000000000が急に号令をかけ、
省5
[17]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/30(金) 21:34:07 ID:???
とこんらしき老人がボールを右足に挟んで持ち上げ、左足で地を蹴りあげる。
次に左足が地に着いた時、その体は既にセンターサークルにあった。
2歩目を踏み出した時、とこん?はスウェーデンのDF達を飛び越し、キーパーのガレリと真正面で向き合っていた。
ここにいたって、スウェーデンユースのフィールダー達は、何か尋常ならざる事が起こっていることを認識し始める。
ラベリ「あれ、ごーるまえにだれもいない……」
ラーソン「きゅ、急に突風が……」
省49
[18]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/30(金) 21:37:46 ID:???
尾崎000000000「(これが奥義、まろうじん変化……)」
王家ノノン「ヒューッ、いつ見てもすげえなあ」
よしと「いや、ないでしょこれ。…こんなの普通じゃないよー」
しゅるるるううううぅ………
とこん「……ん?なんで目の前にゴールがあるんだ?しかも大穴あけ…お?」
再び煙幕が立ち込めて、まろうじんは再びとこんに戻る。
彼の姿が見え始めるのと同時に、スタンド壁面の粉塵も収まり始めた。
壁面の大穴にガレリの足が震える光景が目に映って、全ての人間が我に返った。
省36
[19]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR.
:2012/11/30(金) 21:41:04 ID:???
見上「ん?」
衝撃的な展開の後の急な画面停止に、一瞬の混乱が起こるも、すぐに画面が動き始めた。
ただしそのまま動き始めたのではなく、主審の笛が鳴り響き両チームが控室へと向かっていく姿が映し出されていた。
放送「前半が終了いたしまして、試合は3-0ときれぼしJAPAN優位で展開されております。
特に3点目となるとこん選手のオーバーラップは言葉に表しがたい、衝撃とも驚異とも表現しがたいプレーでした。
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0ch BBS 2007-01-24