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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[810]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/19(日) 16:20:03 ID:Uz8zwCLY
岬「ふうん、それはワールドユースの僕の働きぶりを見ての判断かい、困るなあ……」
やれやれといいたげに軽く笑った後、岬は両手を握りしめ、全身に力を籠めはじめる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!
ビンビンと空気が張り詰め、岬からは得体のしれぬ圧迫感が発せられた。
あずみ「な…な……なにこれ、岬くんから、力が……!?」
岬「これから僕のパートナーになってもらうというのに、判断力が鈍ってきてる。
僕はね、ワールドユースの間、退屈で仕方なかったんだ」
省28
[811]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/19(日) 16:21:46 ID:Uz8zwCLY
先着(順番通りではない書き込みは無効、1人1選手ずつ、Eメール欄は空欄)で
★岬 ドリブル 77(! card) +(! dice +! dice)=★
★あずみ タックル 76(! card) +(! dice +! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→岬、苦もなくあずみを抜き去る。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。数値が高いほど岬優勢。
≦−2→岬からあずみがボールを手に入れるが……
【補足・補正・備考】
省17
[812]森崎名無しさん:2014/10/19(日) 16:22:43 ID:TGu2m49s
★岬 ドリブル 77(
クラブ4
) +(
5
+
6
)=★
[813]森崎名無しさん:2014/10/19(日) 16:23:34 ID:XuTqkAJo
★あずみ タックル 76(
ハート10
) +(
4
+
2
)=★
[814]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/19(日) 16:34:10 ID:Uz8zwCLY
事もなく岬があずみを抜き去ったところで、投稿はここまでといたします。
来週は仕事の都合により、投稿ができなくなる可能性が高くなってしまいました。
次の投稿で回想がようやく終わり、さらにその次で試合を再開できると思いますので、
もうしばらくお待ちください。
[815]森崎名無しさん:2014/10/20(月) 03:55:20 ID:7FF6Un+g
乙です、久しぶりに再開されていたので、10月以降の分を読みましたが、
ここまで本格的な因縁のストーリーになるとは・・・。(あずみ×ピエールは惜しかった・・・)
続きがすごく楽しみです。
待ってますので、次回以降もよろしくです。
[816]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/26(日) 17:24:35 ID:F1fcXhjk
これより、どこまで続くか分かりませんが、投稿を行わせていただきます。
815さん、乙ありがとうございます。
こちらとしては展開を急ぎすぎて稚拙になったと思っていたのですが、
少しホッといたしました。
サッカー選手としての早川あずみの背景など、元々あるはずのないものですから、
723さんの発案を元に、色々と考えてこのようになりました。
それでは、きれぼしサッカーをお楽しみください。
[817]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/26(日) 17:25:56 ID:F1fcXhjk
★岬 ドリブル 77( クラブ4 ) +( 5 + 6 )=88★
★あずみ タックル 76( ハート10 ) +( 4 + 2 )=82★
≧2→岬、苦もなくあずみを抜き去る。
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ギュン!
岬との視線が合う。そうあずみが感じた時には、手が届きそうになるまで距離を詰められていた。
あずみ「(な、なにこれ速い!)えいっ!」
それでも咄嗟に右足を繰り出し、ボールごと岬を薙ぎ払おうとする。
省43
[818]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/26(日) 17:28:35 ID:F1fcXhjk
フッとしたほほえみを浮かべ、あずみへと向かっていく岬。ポケットから紙切れを取り出し、あずみへと差し出す。
岬「改めて聞くよ、ぜひ、僕に力を貸してほしい。日本サッカーを手に入れるための手助けをしてほしい、僕を支えてほしい」
あずみは、岬からの申し出に対し、何も言葉を返さず、身じろぎも、まばたきすら忘れたかのように、ピクリとも動かなかった。
あまりにも予想外の事態が続き過ぎてオーバーヒートを起こしてしまっていた。
省45
[819]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/26(日) 17:30:51 ID:F1fcXhjk
そう言い切った後、あずみは背を向け一目散に走り去った。
心臓が破れる程激しく走るあずみの頬からは、キラキラとした雫が街灯の光を照らして光っている。
あずみ「(バカ、バカ、バカ!バカ!!)」
岬への怒りが、憤りが、悲しみが、愛憎様々な感情がせめぎ合って、とめどなくあずみの頬を濡らしていく。
そうして走り続けていくうちにそうした感情が収斂していき、1つの決意として固められていった。
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0ch BBS 2007-01-24