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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[158]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:30:14 ID:???
〜回想シーン〜

岬「(くそっ、くそっ、くそっ…。この僕が、相手の手玉に取られているだと?
こんな屈辱は生まれて初めてだ…何が『対等なビジネスパートナー』だ。
僕の弱みを握って、一方的にまくしたてているだけの癖に!)」

…岬太郎は、過去最大のピンチに陥っていた。

神子「…さて、岬太郎君。私は貴方に選択肢を与えるわ。
『いつも通り』、自分の正直な欲望に従って答えてね♪」

三月某日。南葛市内の喫茶店で、神子と岬は会話をしていた。
…この出会いは偶然ではなく、必然のものである。

神子「(『私の計画』を実行する為には、外の世界との強固なパイプラインを創っておく必要がある。
外国向けには青娥が(きっと)動いてくれているでしょうが、幻想郷と深い繋がりのあるこの国に
おいて、『将来のサッカー界を、表の面でも裏の面でも支配し得る人物』が特に必要となる)」

そう考えていた神子は、国内でも有数のサッカー王国である南葛市において、
将来有望そうな人間を品定めしていた…。そんな時、神子は岬のひと際輝く、
純粋かつ深淵な『欲』に目を着けたのだった。

しかし、真の為政者は事前準備を怠らない。
「日本サッカー乗っ取り計画」を知る唯一の人物である父への、
信憑性の取れるインタビュー(父もまた、仕事の為に息子を売ったのだ)。
サッカー黄金世代を積極的に報じる編集者達への買収。
布都を使って在りもしない女性問題をでっち上げたりもした。


0ch BBS 2007-01-24