※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】


[72]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:55:11 ID:1piHV0wk
店員の説明を聞いて、ばつの悪そうに顔を合わせて笑いあう鈴仙達。
三人の間には良好な空気が流れていたのだが――鈴仙は思いだす。

鈴仙「(ん。 でも守矢神社のお札って確か4枚に1枚ほど、暴発しちゃう不良品が混じっているって、
ヒューガーズ戦の後に立ちよった兵具屋さんが言ってたような…。
い、いやいや! 大丈夫大丈夫よ! だってお札ならともかく、温泉旅館に妖怪が襲撃してきたら大事件だもの!
きっと向こうも本気出してるに違いないわ!)」
省17

[73]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:56:11 ID:1piHV0wk
鈴仙達が旅館の入り口受付フロントに入ると、中には鈴仙達以外にも数組の人間や妖怪の集団が訪れていた。
入り口から少し奥にあるリクライニングスペースには老若男女、様々な人間や妖怪達が思い思いの会話を楽しみ、
数名はサービスのコーヒーやデザートにも手を付けている。

輝夜「……それでは、宜しくお願いしますわ」

受付「畏まりました。 それでは只今鍵をお渡しします」

輝夜は既に受付を済ませていたようで、鈴仙がその様子を覗き見る頃には受付の店員が 省46

[74]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:57:31 ID:1piHV0wk
輝夜「んじゃ、鍵を渡しつつ、これからの動きを単刀直入に説明するわね。
鍵は大部屋一つと小部屋一つ! それぞれ女の子部屋と男子部屋になるわ!
部屋自体は近いけど、決して夜這いなぞしようとは思わない事ね。
きっと死よりも恐ろしい目に遭うと思うわ! …えーりんの手によって」

パスカル・中山「(ガクガクブルブル…)」

パスカルと中山はニッコリと微笑む永琳の瞳をチラリと見ながら、 省42

[75]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:58:32 ID:1piHV0wk
★第一回 ルナティックスメンバー慰安旅行in温泉 予定表★
〜初日〜
昼@ 到着
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 皆で温泉
夜A 卓球大会
  就寝
〜二日目〜
昼@ 自由行動
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 自由行動
夜A 大宴会!
  就寝
〜三日目〜
昼@ 自由行動
昼A 出発
                (*表記的に、朝と昼を一緒にしております。 また朝食と昼食は自動でイベント消化されます)
★参考 温泉内の施設★ 省40

[76]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:03:45 ID:1piHV0wk
鈴仙「(ふ〜ん。 ただの温泉だけじゃなくて色々あるのねえ…)」

思わず関心してしまう鈴仙や、その他ルナティックスメンバーの様子を見てうんうんと満足しながら、
輝夜は再び説明を始める。

輝夜「で、この予定を見たら分かる通り、今が昼@の時間帯の出来事だから、
まず早速が自由行動なのよね。
と言う訳で、これから荷物を部屋に置いたら一旦解散にするわ!
それで、大体日没にはここフロントの右手奥にある―――あそこね。あそこの大食堂で夕食よ。 省52

[77]森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:07:19 ID:22OXRdO6
A

[78]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:08:29 ID:???
すみません、先にちょっと自分で書いてて分かり辛いと思った点について補足を。
A温泉の、
>もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
とありますが、これは、『コーヒー牛乳の自販機が』有料という意味です。温泉に入る分には無料で入れます。
 (ちなみに補足するまでも無いかもですが、
  Dバーの、(*有料)については、普通のお店のように、メニューが有料という意味です)

[79]森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:10:16 ID:gofUdP/+


[80]森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:13:44 ID:???
B 覗くのもよしって、何言ってるんですか姫様!?
あと、常識にとらわれないカクテルって、嫌な予感しかしないんですけど!?

とりあえずツッコミを入れてみる。

[81]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:24:25 ID:???
A:特に無い…かなぁ?(昼Aの自由行動に移ります)(*2票決)

鈴仙「(うーん…。 まあ、何かあればその都度発言すれば良いかしらね?
それに誰も手を上げないのに質問するのって恥ずかしいし…別にいいや)」

お得意の日本人的発想をしつつ、鈴仙は輝夜の呼びかけを玉兎スルーする。
輝夜も質問が無い事をある程度予測していたようで、
返答が無い事を、自分の説明に問題がなかったのだと解釈し満足する。

輝夜「よし。 それなら皆で荷物を持っていくのよ〜!」
省17

[82]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:25:34 ID:???
鈴仙「さっ…! 私も行こうっと♪」

ゆっくりと荷物を持ちあげてそれに続こうとする。その時―――

永琳「ウドンゲ」 輝夜「イナバ」

鈴仙「はいっ!?」

鈴仙の師、そしてその師が仕えるべき姫君が揃って鈴仙を呼びとめる。
その様子は決して軽いものではなく、鈴仙は何事かと姿勢を正して二人を交互に見つめる。
そして三者の緊張がピークに高まった頃―――永琳と輝夜が同時にその重い口を開いた。

輝夜・永琳「イナバー(ウドンゲー)、私の荷物持っていってね〜」 省8


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24