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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】


[168]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/22(日) 13:18:56 ID:???
そこに射命丸が、シニカルな笑みを張り付けながら拍手をしつつ歩み寄る。
その笑顔の裏には厄神に対する明確な畏怖の念があった。

はたて「……中盤の底でのフリーキックね。 ゴールまで距離はあるけれど…。
ここから1点を挙げるには、正直あんたの力が必要不可欠よ、文。
――ワンツーでも無理となると。 天才を正攻法で突破するにはあんたのドリブルしかないもの」

射命丸「ふふふ……! ようやく愚鈍なはたても私の力に気付きましたか。
まあ良いでしょう。 今は――前半25分。 ロスタイムも勘案すると…3〜4分に1点。
それだけ決めて――同点で前半を折り返させてあげましょう」

反町「(何だろう。 射命丸さんが話せば話すほど色々嫌な予感がするのは…俺の気のせいだろうか。
でもこの良い雰囲気の中で言いたい事を言う訳にもいかないし……)」

そう言って――妖怪の山FCは、射命丸のドリブル突破を敢行する事を決定する。
確かに守備力・支配力には脆弱さと不安が付きまとう彼女達だったが、
攻撃力については強豪チームに匹敵する筈。
その希望が今の2点差の状況にあっても、彼女達にモチベーションを与えていた。


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0ch BBS 2007-01-24