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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】


[27]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/19(木) 22:17:43 ID:???
星(観客席)「えっ…? えっ……! そんな――永琳さんが動いただけで、あっと言う間にチャンスだなんて…!
さっきまでは、やや押されながらも良い勝負をしていたというのに!!」

ナズーリン(観客席)「私が思うに、妖怪の山FCの悪い点というか……。 実力の限界が出たんだと思う、ご主人。
彼女達のチームは、烏天狗(射命丸)を除き、そこそこの能力を持つ選手で構成されている分、
同格のチームや格下のチームに対しては非常に安定する一方―――明確なタレントが居ない。
だから彼女達は、どうあがこうと…『大エース』の存在するチームには勝てないんだ」

神奈子(観客席)「まるでウチのチームと正反対だねぇ…。 主力以外頼れる選手が居らず、タテのラインを
潰されれば格下にも食われ得る一方、私達が順当に敵を圧倒すれば優勝も狙える。
そんな我々とは全く逆の路線を往くとは。 同じ山だというのに興味深いと思わない、諏訪子?」

諏訪子(観客席)「さーてね…」

ナズーリンや神奈子が分析する通り、妖怪の山FCには永琳に通用する選手は居ない。
辛うじて射命丸のみが、そのドリブルを以てのみ通用し得るが――守備については、本当に明確なエースが不在である。
その為、永琳が運動量を増やせば増やす程妖怪の山FCはじり貧とならざるを得ない。
しかし……彼女達とてプライドの高い妖怪・神々である。この程度は諦めるほど弱い存在ではない。

静葉「(もっとも……私達だって無策な訳では―――ないのだけれど)」

静葉は…額にだくだくと流れる汗を拭いながら、同じような様子の妹を見てそう呟いた。


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