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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】


[310]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:24:44 ID:P2EDnQNo
【ハーフタイム・ミーティング】

輝夜「みんな おつかれさま このあともがんばってね」

妹紅「(まずアンタが一番頑張りなさいよ……)」

妹紅が割と真っ当な突っ込みを入れながら、永遠亭ルナティックスのハーフタイムミーティングは始まる。
何時も通り司会を務める永琳は、特に合図が無くともスッと前に出て…

永琳「――今日の試合。 今のままだと50点ね」

鈴仙「え…ええっ!? 厳し過ぎないですか師匠! 一応、私達勝ってるんですし……」

永琳の厳し眼の採点に、思わず鈴仙は声を出してしまう。
そして――ある意味ではその言葉を待っていたのかの如く、永琳は淡々とその理由を語り始める。

永琳「この試合が例えば博麗連合や紅魔スカーレットムーンズとの試合だったら、
私は80点以上の評価を付けるでしょうけれど。 この試合は妖怪の山FCとの試合。
―――言ってしまえば、彼女達は格下のチーム。 …我々強豪・永遠亭ルナティックスは、
本来彼女達を歯牙にも止めない程に、蹂躙しなくてはならない」

慧音「(格下、か――。 私はその「格下」相手にも守りきれる自信が無かった)」

永琳「今日の試合、シュート数は私達の方が圧倒的に多いわ。
しかし、それにも関わらず…妖怪の山FC相手に2−1。
本来相手はシューターの多さが売りのチームであるというのに、相手は少ないシュートでチャンスを物にした。
それなのに私達は――本来は格下だらけの中盤・DF陣に、ここぞというチャンスで競り負けていた。
まあそれでもこのチームには勝てそうだけど……これがもしも最強豪チーム相手との試合だったらどうなるか。
―――その位は、分かるわね」

てゐ「(まぁ〜。 博麗連合相手とかだったら、巫女に突破されて、白黒に決められて、
こっちのシュートは伊吹の鬼さんに防がれて……って感じだろーねぇ。 今のままだったら)」


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