※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】


[388]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:56:44 ID:FAQ2Ndh2
D:「そういえば、妹紅のSB嫌いはまだ直ってないですよねぇ…」妹紅のサイドバック嫌いについて。

鈴仙は先ほど妹紅をFWに推薦したが…。
妹紅のあの、妙に明るい表情が気になっていた。

鈴仙「(妹紅ったら、相変わらず「サイドバックは地味でつまんない」って思ってそうだもんなぁ…)…ねえ、慧音さん」

そこで鈴仙は、妹紅と最も仲の良い選手である慧音に、
以前に話した問題の進捗をダメ元で聞いてみるも――。

慧音「…いや、駄目だな。 人里で会って、あいつの愚痴を聞くたびに反論してはいるんだが…
『あれは輝夜の陰謀よ! ついでに今日私が竹林でコケたのも商店街のくじ引きで外ればっかりなのも
ポストが赤いのも三億円事件も全部輝夜の陰謀だからね!』――と、意味の分からない自説を
展開していて止まないんだ。 …姫君が絡まなければ気の良いヤツなだけに、
私もどうにか誤解を解きたいと思うんだが……些か頑固者だからね」

ふーむ、とため息を吐き、眉間に皺を寄せて腕組む慧音。
彼女の方も、色々配慮してくれているようだが…それでも妹紅の勘違いと誤解から来る
サイドバック嫌いは直らないらしい。

慧音「――なあ、鈴仙はどうしたら良いと思う?
私は前に、試合経験でその内SBの良さを理解してくれるだろう…と言ってしまったが。
やはり、それだけではどうにもならない点が多いと思うんだ。
試合経験をするにしても、そこからSBの良さを理解できるようになれる良いキッカケが。
そんな物が必要だと思うのだが…―――と、すまない。 曖昧すぎるな」

ううん、と頭を振ってその長い水色の髪をはためかせる慧音の表情は、
どこか親しみを感じてしまい、鈴仙はだからこそどうにかしたいと思案するのだが……。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24