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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
[419]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/09/26(木) 23:56:05 ID:TnRQv2/k
反町「(そう。 俺は――。 今まで、自分がどう評価されてるのかが怖くてたまらなかったんだ。
嫌われたくない、人に陰口を言われたくない。 そうやって考えているせいで…いつしか言いたい事を
言えなくなってしまっていた。 日向は…それを強めた原因であるとはいえ。元はと言えば、
俺の心の脆さ。 それが原因だったんだ)」
東邦学園きっての優等生として努力を重ねて来た反町。
勉強でも、サッカーでも、成績は常に上位だったし、逆にそうでなければ
自分の価値は否定されるのではないか、という不安に満ち溢れていた。
だからこそ、サッカーにおける自分の価値。そしてこれまでの努力を嘲笑う日向が嫌いだった。
反町「(だけど――もう違う。 俺には…俺を認めてくれる恋人と…そして仲間達が居る!
穣子、静葉さん。 そして射命丸さんにはたてさんににとりさんに雛さん、椛さんと…天狗と河童の皆。
それで充分だ! 俺は――戦えるッ!!)」
幻想郷へ逃げ出した事で、そのトラウマを和らげる事には成功した反町だったが…。
今の今まで、彼は日向という呪いから、完全に逃げられては居なかった。だが―――それは過去の話。
反町「俺は―――生まれ変わったんだ!!」
射命丸「あややや、それはそれは良かった。 ――んじゃあ、仲間のよしみで取材を…」
椛「文様! それよりも私の新技特集を取材してくださいよ〜!?」
にとり「……ぱるぱる。 こりゃ試合後はヤケ酒しかないね」
河童A「――付き合うよ、にとり」
穣子「(うん、うん……! 良くなった! 皆、良くなった!!)」
静葉「(さて…今まで迷惑を掛けた分。 恩返ししなくちゃね)」
今の彼は、最高の仲間に恵まれ、真の自分を解放しつつあるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24