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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】


[675]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 22:28:17 ID:VJIiptEU
中山「(中盤の小競り合いとなると、どうしてもボールの奪取までに時間と労力がかかる。
それならば、多少のリスクはあれども―――一旦ボールを後方にまで持っていくように仕向けるべきだ!)」

そう考えて、敢えて静葉のフィードを見送った中山だったが、彼の読みは上手い方向に働く。

ギュウウウウウン!

反町「(静葉さん、焦ったな…! でも大丈夫だ。 ここでトラップしてシュートにまで持ち込むぞ!)」

静葉がフィードを出した先は反町。彼は思い切り飛んで、胸でボールをトラップせんと
前かがみに飛び着いて行くが――――。

慧音「無かった事に…してやるっ!」

グワアアッ! バシイッ!

反町「う――うわっ!?」

浅くコントロール感の弱いフィードを上げた静葉に、そのフィードに前のめりに飛び出した反町。
この二人の焦りを突いて―――慧音が妖力を纏いつつ素早く跳び出し、反町からボールを掠め取る。

実況「さあ! ここで慧音選手が反町選手のシュートを無かったことにしました〜!
キレのあるクリアで見事に反町選手に競り勝ったぞ〜!」

反町「(し、しまった…!もう少し競り合い能力も磨いておけばよかった…!)」


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