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キャプテン松山31


[194]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/10/24(木) 00:54:45 ID:???

だが。 この練習で非常に伸びたのは松山より他の、三人のMF達だった。

ゴールデンボールの効果で、自分の得意なプレイスタイルが洗練されていくのがとても面白いらしく
松山の練習につきあったメイド達よりさらに……
神出鬼没かつ読めないこいしに張り付かれた者は振り回され、スタミナを切らしていってしまう。
そこへ突然、見えないところからボールに向かって競り合われてしまうのだからたまったものではない

お燐「はぁ〜、すごいにゃぁ、あのボール。 こいし様の特性が上手くはまってるのかな。
    今度、キャプテンに使わせてもらえないか直にお願いしてみるのいいかも」
ヒーバード「クゥ、ヒッサシブリノセリフガマッタクノセイカナシノヒウン。マァアンマリナンカニタヨッテモヨクナイカモアッチノコミタイニ」

珍妙な機械に頼って練習する虎子を尻目に、同じドリブラーの2人が会話を交え気ままに練習をする。
しかし大きく歯がゆさを感じて見てる妖精もいた。

妖精D「何やってんのよ虎の字は……」

この前の人里との試合から、極度の不調なプレーをしてしまって、罪悪感とスランプに陥ったまま。
ルーミア以下宵闇メンバーで励まして、キャプテンの信頼で立ち直ったかと思いきや……

妖精D「(あんたはそんなんじゃないでしょ。 慎重で弱気なドリブルなんかぜったい上手くいかない)」
   
暢気だが締めるところは心得てるルーミアと、威勢はいいがポカも多かった虎子。
だが環境を変えて、虎子のポカは、虎子自身を迷走させる悪要因となってしまった。

妖精D「キャプテンはいい人間だと思う。 どんな風になっても虎子のこと信じちゃうような。
    でも今はそれより、私が超々頑張って、尻に火をつけてやらなくっちゃ……。
    だから、早く、がおがおモードに戻ってよ……!」

その思惑が素質を花開かせたのか、妖精Dはたった一度の練習で攻撃面を格段に伸ばすことになった。



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