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1- レス

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】


[117]森末(仮):2013/11/02(土) 00:30:40 ID:???
この得点劇を見て、大多数の観客たちはふらのの勝利を予想した。
前半25分を終えて2−0、比良戸はここまで何度も攻め込むも審判の笛や板野の読みによって悉くそれらは空振りに終わり、
何より比良戸の大黒柱は負傷をしているという不安要素まである。
無論、比良戸の実力者、次藤・佐野のコンビがここから奮闘をすれば追いつける可能性はある。
しかし、それは限りなく難しく、小さな可能性でしかないだろうと誰しもが思っていた。

次藤「ぬぅ……!(まさか、ワシと佐野のコンビプレイを止められて……ここで失点をするとはのう! 不覚タイ!)」
佐野「2点差か……」

そして、それはフィールドにいる比良戸の2人もよくわかっていた。
次藤は隠し持っていた切り札を完璧に見破られて防がれた事で悔しげに歯ぎしりをしてスコアボードを見つめ、
佐野はその長髪から鋭い視線を覗かせながらふらのゴールを睨みつける。

松山「よーし、やったぞ板野! これで2−0だ!!」
小田「本当に凄い奴だぜ、こんな距離で決めるなんてな!」
金田「後半もこの調子で頼むぞ!(そして俺達に楽させてくれ!)」

逆にふらのとしては大盛り上がりである。
失点の危機を板野の発案した守備で守り抜き、そのままカウンターで一挙に得点。
試合中何度も押されかけ、審判の笛によって助けられてきた面もあったが、
この得点ばかりはそのような不確定要素ではなく、ふらののメンバーの実力で防ぎ切り攻撃しきった得点である。

松山「それにしても、どうして次藤と佐野があんなコンビプレイをしてくるとわかったんだ?」
板野「えっ、と……その、コンビプレーを研究してたからさ。 ほら、立花兄弟の時に色々と……」
佐瀬「それにしちゃ、えらく確信染みてたけど……」
板野「そ、そうでもなかったよ? 使ってこなかったらどうしようとかは思ったし……」
松山「(研究熱心、なんだろうか? 少し腑に落ちないけど……)とにかく、あのシュートを防げたのは板野のお陰だ。
   これからも何か気づいた事があったらバンバン言ってくれ!」
板野「う、うん」


0ch BBS 2007-01-24