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1- レス

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】


[183]森末(仮):2013/11/04(月) 00:06:24 ID:???
>E.「一対一を狙ったらどうだろう? DFが大した事ないのなら、狙える筈だ!」 若島津とのタイマン勝負作戦だ
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松山「一対一か……」
三杉「(ふむ……ストライカーにありがちな、強烈なシュートで決めてやるという固執に近いプライドは無いのか?)
   いい案ではあるね。 一対一となれば、基本的にはキーパーが不利だ」
板野「(ホッ……間違ってなかったか)」

ここで板野が思い出したのは、本編での南葛対東邦でのゴール。
あの試合で1点を奪ったのは、来生が持ち込んで若島津と一対一になった末のゴールだった。
来生の天才的なドリブルセンスとなんかやってくれそうな不気味とも言える程の人気はあの頃からのもの。
若島津というキーパーからかませ犬以下だった筈の来生がゴールを挙げたあのシーンを板野はよく覚えており、
ならば今の自分の実力ならば若島津から一対一でゴールを奪う事も不可能ではないのじゃないかと考える。

これは試合を観戦していた三杉の客観的視点から見ても有効な手であり、
三杉は頷き肯定をしながら説明をする。

三杉「悪くない案だね。 板野や松山はドリブル、シュート共に上手い。
   東邦のDF陣の守備力を考えれば、そう悪くない案だろう。
   ただ、仮にこぼれ球になった時……なおもねじ込みでチャンスを作る、という線は若島津相手に期待しない方がいい」
松田「えっ、なんでだ? 体勢崩している時なら思い切りチャンスじゃないか」
三杉「彼は非常にユニークな技を持っていてね……空手の『さんかくとび』があるだろう?
   あれを応用して不利な姿勢からでもセービングに迎える技術を持っているんだ。
   よってこぼれ球などをねじ込むというのはあまり有効打にならない。 一発で決める事が重要になる」

地味な能力ではあるが、どのような状況からでも万全の体勢でセービングに向かえるというのは大きな武器である。
これがあるからこそ、若島津相手に横への揺さぶりや小細工というものは通用せず、
真正面から挑まなければその牙城は突き崩せないのだ。


0ch BBS 2007-01-24