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1- レス

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】


[211]森末(仮):2013/11/05(火) 00:11:05 ID:???
ふらのメンバー「れ、練習?(勘弁してくれよ……)」「今からか?(もう遅い時間だってのに……)」

これに内心難色を示したのは、当然ながら板野と松山を除くふらのメンバーだった。
彼らとしては、そもそもそこまでしてサッカーに打ち込む熱意などというものはない。
これまでの練習だけでも大変だったというのに、ここに来て……。
今日の試合の疲労も残り、明日に備えて出来るだけ休んでおきたい場面で練習をするなど御免だったのだ。

三杉「待ってくれ、オーバーワークは逆効果だよ」

そしてその彼らの祈りが通じたのか、ここまで話を聞いていた三杉は松山の発言に待ったをかける。
事実、彼の言うように過酷な練習をして明日に疲れを残すのは本末転倒。
万全の状態で明日の試合に挑めなければ、練習をした所で意味がないのである。
ふらのメンバーも三杉の言葉に同調をするように、その尻馬に乗ろうとしたのだが……。

三杉「だから僕も一緒についてみようじゃないか。
   客観的視線から、君たちの練習を監督する人間も必要だと思うよ?」
松山「三杉……」
ふらのメンバー「(げ、ゲェーッ!?)」「(最悪だ……逃げ道がなくなった……)」「(もうサッカーしたくねぇよ……)」
三杉「(何故だろう? 凄く快感を覚えるよ……)」

しかし、続く三杉の言葉はふらのメンバーの希望を粉々に打ち砕くようなものだった。
結局、この三杉の台詞が決定打となり、なし崩し的に松山と板野以外のメンバーも練習に参加をする事となってしまう。
表面上はやる気を見せるものの、内心では悲鳴を上げるふらのメンバー。
その悲壮感溢れる後ろ姿を見て、三杉はどこかゾクゾクするような快感を覚えるのだった。

………
……



0ch BBS 2007-01-24