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1- レス

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】


[34]森末(仮):2013/10/30(水) 23:17:53 ID:???
小田「い、板野のマグナムシュートが……」
山室「止められた……?」
松山「(……やっぱりさっきの1本目、防ぎかけていたのはマグレじゃなかったのか)」
板野「俺のマグナムシュートが……」

シュートを打った板野は、次藤の実力というものを十分認識をしていたものの、
それでも防がれてしまったという事実にショックを隠せず。
松山は表情を険しくしながら、不敵に笑う次藤へと視線を向ける。
そして、それらを除くふらのの面々は軽く戦意を喪失しかけていた。
それほどまでに彼らの中で板野の決定力は信じられていたものであり、それが防がれたという事実を認めたくなかったのだ。

次藤「フッ……いつまでもやられっぱなしのワシじゃあないタイ!!
   そら、行くぞ佐野っ!!」
松山「!! しまった!」

その光景を見て、次藤は会心の笑みを浮かべながら、大きくボールをフィードした。
板野のシュートが防がれたという事は、即ち比良戸にボールが移ったという事。
松山が上がり守備が薄くなった好機を見逃さず、次藤は頼れる2年生FW――佐野へと同点弾を上げる事を期待してボールを送る。

実況「さぁ、比良戸は反撃開始だ! ボールを持った次藤くん、大きくフィード!!
   これはぐんぐん伸びて……落下点には佐野くんが入ります!
   しかし、ふらのもただトラップはさせない! 慌てて若松くんがクリアーに向かう!」

若松「(追加点取るのは難しいか? なら、1点も失えないよな……。
    負けて北海道帰りたいのは山々だけど、ここで見逃したら俺に責任が……!)」
佐野「次藤さんが頑張ったんだ、今度は俺の番だ!」


0ch BBS 2007-01-24