※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[60]森末(仮):2013/10/31(木) 23:37:30 ID:???
ピィッ!
次藤「さぁ、今こそワシらの本当の力を見せてやるタイ! うりゃああああああああああっ!!」
ボコオオオオオオオオオオオオオオンッ!!
観客たちが見守る中、審判の笛を聞くと同時に次藤はその右足を振り抜いた。
迷う事なくゴールへと一直線に向かう、一見をすればシュートにしか見えないボール。
次藤の剛脚から放たれたそれは、確かに並の守備陣ならば止められないかもしれない。
だが、板野・松山という両エースの影に埋もれがちであるがふらののメンバーも決して実力が不足している訳ではない。
距離がある以上は誰かがブロック、或いはGKである加藤がセーブをすると誰もが思うのだが……。
ピュンッ!
佐野「(ケケケ、後は俺がコースを替えるだけ……)」
そのシュートの弾道を見て、佐野は内心で笑い声を上げながらボールへと近づいていく。
次藤のシュートコースを替え、敵のバランスを崩させてゴールを狙うコンビプレイ。
この大会どころか、県大会でも見せた事のない次藤と佐野のトリックプレイだったが……。
ザッ!!
松山「やっぱり! 読み通りだ!!(板野の奴……相手がこんな事を考えているなんて、どうしてわかったんだ?)」
本田「やらせてたまるか!(キャプテンがいれば流石に止まるだろ!)」
佐瀬「4人がかりなら!(俺1人の責任にならないよな!)」
近藤「止められるだろ!(人数補正も沢山かかりそうだし!)」
加藤「(みんな、頑張れ!)」
佐野「なっ!?」
しかし、佐野にとって残念な事に、このトリックプレイは読まれていた。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24