※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】


[743]森末(仮):2014/03/01(土) 17:48:19 ID:???
若島津「っ! キェエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」

だが、若島津の初動は遅かった。
トラップをしてそこからマグナムシュートを撃ってくるとばかり思っていた為か、
板野のマグナムボレーが放たれてからの動きだしはいつものセービングよりも明らかにキレが悪い。
それでも、微々たる遅れで反応が出来た瞬発力と、ボールに向けて目一杯横っ飛びになった跳躍力は目を見張るべきだろう。
反応が遅れた分の距離も、突きだした拳を手刀の形に変える事で補い、
若島津は辛うじてボールに触れる事だけは出来た。

若島津「ぐっ……ぐおおおおおっ……!!」

ドガァァアアアアアアアアアアアンッ!!

若島津「ギェエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!?」

バシュウウウウウウウッ!!

しかし、出来たのはあくまでも触れるだけ……止めるには至らなかった。
もしも後一歩早く動ければ、もっと万全の状態でセーブに向かえていたかもしれない。
もしももう少しだけ若島津の瞬発力が高ければ、指先だけでなく腕全体を使えてセーブが出来たかもしれない。
言っても仕方のない事ではあるが、結果として、若島津は板野のマグナムボレーの前に無惨にも吹き飛ばされ、
ボールはゴールネットを突き破っても尚威力が殺されず、壁へとめり込む。

板野「や、やった……やったぞォオオオオオオオッ!!」

ピ、ピィーッ!!

その光景を見ながら誰しもが唖然とする中、ゴールを決めた張本人である板野は歓喜の声を上げ……。
審判は慌てて我に返ると、得点を告げる笛を吹きならすのだった。

ふらの 1−1 東邦


0ch BBS 2007-01-24