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【マラカナンで】キャプテン森崎46【釈迦寝ポーズ】
[375]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/09/26(金) 07:57:04 ID:u18IvBDM
.
日本 1−1 ブラジル
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
12ゴール シュナイダー
11ゴール ストラット
10ゴール 日向、カルロス
8ゴール ディアス
7ゴール ザガロ
5ゴール カペロマン、火野、ビクトリーノ
4ゴール ポブルセン、翼、森崎、ランピオン、カマーチョ
3ゴール ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ
省39
[376]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/02(木) 07:23:42 ID:fqDm/L1s
放送「きっ…きっ…決まりました…後半16分、ブラジルの同点ゴール…!
な、何がなんだか分からない内にコインブラくんのシュートがゴールに入っていて、
全日本ユースの守備選手達が地面に倒れ伏しています…こ、これは一体…」
ザワザワ…
観客「えっ…?は、入っている…?」「な、なんとか閃光みたいなのを目で追えたけど…」
「なんか途中で見失って…音だけ聞こえた…」「俺は見たぞ…キーパーの前で急変化したのを!」
省46
[377]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/02(木) 07:26:08 ID:fqDm/L1s
観客「なんだって…でも言われてみれば…」「ジャイロってすっごくストイックな選手だったらしいし…」
「それに、窮地に陥ったブラジルを突如救った救世主!」「これをスーパーストライカーと呼ばずに誰を呼ぶんだ!」
「でもサイクロンは使っていないじゃん」「そんな事どうでもいい!技じゃない、存在と結果だろう!」
一つの些細な発言がさざ波として生まれ、中途半端な根拠と希望的観測を土台に都合の良い大波へと育つ。
省78
[378]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/02(木) 07:28:11 ID:fqDm/L1s
シュナイダー「…何者だ?あのコインブラと言う奴は…」
カルツ「知るかい!ワシが聞きたいわい!」
フライハイト「あんな急降下を雨の力も借りずに実現させるなんて…」
ヘルナンデス「な、なんて恐ろしいシュートだ…」
ジェンティーレ「クッ!バケモノが!」
ストラット「俺のシュートは世界一…の筈だったのに…」
アルシオン「あの超高速で無回転とは、恐れ入るな」
クライフォート「…信じられん。カルロス・サンターナより一段上の選手が居るなどとは」
省48
[379]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/02(木) 07:30:00 ID:fqDm/L1s
賀茂「…冗談じゃねえぜ。折角ここまでリードしてきたのに…」
片桐「ブラジルのチーム力に押された形ですが、そのキッカケをもたらしたのは間違いなく…」
陽子「ねえ兄さん!何なのよ、誰なのよあのコインブラって!あんな選手の情報なんて無かったじゃない!」
片桐「…伏せていたのだ。謎が多すぎる上に、信じ難い力の持ち主だったのでな…」
賀茂「俺達だって偶然手に入ったビデオで少し知っただけだったんだよ!」
省46
[380]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/02(木) 07:31:35 ID:fqDm/L1s
スタッフですら絶望と戦わなくてはならないのなら、フィールドに立つ選手達は尚の事である。
若林「………くそっ!」
若林は入っていきなり同点ゴールを決められると言う巨大な屈辱に地面を拳で叩き。
中里「なんという神業…!猛者揃いのブラジルに尚あれ程の神の足の持ち主が居たとは…!」
早田「敵を褒めている場合じゃねーだろうが!こっからどうやって守るんだよチクショー!!」
次藤「(くううっ…きゃーまぐれたワイ。きばる暇すらくれないぎん、どがんしろって…?)」
省54
[381]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/02(木) 07:33:25 ID:fqDm/L1s
超モリサキ「(クソッ…この俺に恐怖を味わわせやがったな!だが今はそれに構っている暇はない。
急げ、俺!どうするべきか考えるんだ!まずは何を決めなくてはいけない?)」
そして超モリサキは激怒しながらもどうすべきかを考えた。
彼はどんなに怒り狂っても考えないまま行動しようとはしない。
考えた末どんな選択をしどんな結果が訪れるとしても、それは考え無しにやっている訳ではない。
超モリサキ「(まず一番初めに決める事!それは選手交代するかどうかだ!
省33
[382]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/02(木) 22:36:05 ID:Kyae16P+
>B 「(今居るメンバー以上の組み合わせはない!)」(次の選択へ)
超モリサキ「(…ダメだっ!特に体力切れした奴が居る訳でもないのに、
葵を交代させたばっかりなのに2枚目を切る程の価値が見込める交代はない!)」
超モリサキは頭を振って選手交代の選択肢を排除し、次にどうすべきかを考えた。
それが何かは割と分かりやすかった。
全日本メンバー『……………』
超モリサキ「(チッ、どいつもこいつもビビリやがって。なんとかシャキッとさせなくちゃな)」
省48
[383]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/06(月) 23:55:59 ID:Ay562v5U
>E 注目を集める為にセンターサークルに寝転がる。
コインブラ「(フン…やはり親父の時と同じだな)」
ゴールを決めたコインブラがセンターサークルに戻る際、全く喜んでいなかったのには3つの理由があった。
1つは彼のまるで流れの傭兵の様なキャリアの中でゴールを決めるのは当たり前過ぎる出来事だった事。
1つは彼の出自と境遇がサッカーに対する情熱も勝利への渇望も枯れ果てさせていた事。
ワァーーワァーーワァーー!!
省57
[384]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/10/06(月) 23:57:07 ID:Ay562v5U
ブラジルメンバー「あ、あれ…?」「またモリサキか」「あー、リオカップでもやってたなァ」
全日本メンバー「ま、またかよ…」「勘弁してくれ…」「あいつは…」
放送「さあ歓声も徐々に止んできました。ここからは気持ちを切り替えて日本のキック…オフ、に…?
お、おお…?こ、これはどうした事でしょうか?森崎くんがセンターサークルで…寝転がっています。
い、痛みに倒れたと言う訳ではなさそうです。い、一体何をしているのでしょうか…?」
コインブラ「……………」
省43
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0ch BBS 2007-01-24