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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[379]森末(仮):2014/04/26(土) 23:55:53 ID:???
>★三杉→ドリブル 56 ( クラブ10 )( 4 + 6 )=66★
>★カルツ→タックル 55 ( クラブ6 )( 6 + 1 )+(本気モード+1)=63★
>≧2→三杉がカルツを抜き去った! ラストパスを送るぞ!
>※三杉が「軽傷未治療Lv1」になりました。
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三杉「(時間をかけては拙い……! シュナイダーがもうそこに迫っている!)」
この時、三杉の脳内にあったのは視界の隅で捉えていたシュナイダーの存在である。
彼は猛ダッシュを仕掛けたその時からトップスピードのまま自陣ゴールへと急いでおり、
今のままならば板野のマークに張り付けるだろう位置にまで既に到達をしていた。
ここで突破に時間を取られてしまっては、三杉のパスもカットされてしまうやもしれない。
そう考えた三杉は、極力時間をかけないよう一瞬でカルツを抜き去ろうとしたのである。
ザシュッ!
三杉「っ!?」
カルツ「うおっ!?(しまった!)」
そしてこの三杉の行動に、カルツは完全にタイミングを外された。
まだ記憶に新しい三杉の芸術的なドリブル。
それを繰り出される前に止めようとしたカルツの足が、スピードだけで振り切ろうとした三杉の足を削ったのである。
この出来事にカルツはマズったとばかりに顔を顰め、
三杉もまた痛みに耐えながら……それでもカルツを振り切り、板野へ向けてラストパスを送ろうとする。
三杉「(西ドイツの名門、ハンブルグJrユース!
その名門との試合に勝てるかもしれない絶好機なんだ! 怪我がどうこうと言っている場合か!)」
冷静で、どこか皮肉屋でもある側面を持つ三杉だったが、それでも彼はことサッカーにおいては情熱的であった。
名門・ハンブルグを相手に勝てるかもしれない……。
自分はその試合において、輝かしき功績を残せるかもしれない。
そう考えた時、多少の怪我などは捨て置いて、何よりもまずは勝つ為に為せる事をしたいと思える程度には、情熱的だった。
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0ch BBS 2007-01-24