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1- レス

【燃えて】キャプテン森崎47【ヒーロー】


[66]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/04(火) 23:21:20 ID:Ctfx1Q5Q
★ザガロ エリアルダブルイール ( ハート2 ) 84+( 6 + 3 )=93★
★次藤 ブロック ( クラブ3 ) 75+( 2 + 2 )=79★ *吹っ飛び*

【シューター】−【ブロッカー】≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。

★ザガロ エリアルダブルイール ( ハート2 ) 84+( 6 + 3 )=93★
★若林 パンチング ( クラブ7 ) 83+( 4 + 2 )=89★ *吹っ飛び*

【シューター】−【キーパー】≧2→ザガロのエリアルダブルイールが全日本ゴールを突き破る! 省35

[67]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/04(火) 23:23:59 ID:Ctfx1Q5Q
バガァアアアアアアアッ!!

若林「バカ…な…!?」

このワンプレイに気持ちを込めていたのはザガロも同じだった。
元々何かとカルロスの引き立て役になりやすく、その荒い気性で孤立もしやすい上に
コインブラの加入で更に目立てなくなっていた彼の鬱憤はこのシュートに力を与えていた。

バリィイイイイイイイイッ!!
ゴォオオオン…!
ポテッ、コロコロコロ…

ザガロ「…ハハッ!ザマア見やがれ!これが俺の力だーーーーっ!!」

コインブラ「………!」
省11

[68]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/04(火) 23:25:46 ID:Ctfx1Q5Q
.


日本 1−2 ブラジル


大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
12ゴール シュナイダー
11ゴール ストラット
10ゴール 日向、カルロス
8ゴール ザガロ、ディアス
5ゴール カペロマン、火野、ビクトリーノ
4ゴール ポブルセン、翼、森崎、ランピオン、カマーチョ
3ゴール ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ 省39

[69]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/05(水) 01:38:12 ID:zDP0ALqc
放送「ゴーーーーール!!ゴールゴールゴールゴォオオオオオオオオオオオオオルゥウウウウウ!!!
後半21分、トニーニョくんのドライブパスからザガロくんのエリアルダブルイールが大炸裂!
ザガロくんの今大会8回目のゴールは値千金以上の大逆転ゴールとなりましたァアアアアア!!!」

ゥウワァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

観客「いよっしゃーーーーー!!!」「やった!逆転だ!やっ「これだよ、これを待っていたんだ!!」 省63

[70]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/05(水) 01:39:30 ID:zDP0ALqc
長野「お、おいおい…な、なんでこんなにあっさり…」

岩見「…酷過ぎる。だけどこれが、ブラジルの力なのか…?」

小田「あ、あわわわわ…そんな…森崎達が負けるのか…?」

早苗「…翼くん…」

僅か10分以内に天国から地獄へ突き落された日本側の応援団は心臓を氷漬けにされたかの様に感じていた。
あのブラジルに日本が勝てる!そんな希望がつい20分前まで実在していたのに、それは今や幻の様だった。
省53

[71]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/05(水) 01:42:28 ID:zDP0ALqc
ザガロ「カーハッハッハッハ!これで一番デカい魚を貰ったぜ!!」

ディウセウ「いやーナイスシューだザガロ!おめえやったじゃねえか!」

ブラジル側は当然大喜びである。得意満面で高笑いするザガロを取り囲むチームメイト達は誰もが喜びを隠さなかった。

トニーニョ「ナイスゴールだザガロ。これでお前の力は認められるだろう」

ネイ「俺達の活躍もあっての事だけどな!」

ザガロ「ふん、だったらこの先も俺様にパスを貢げ。アシストを恵んでやるぜ」
省34

[72]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/06(木) 01:03:39 ID:GMye4i7Y
若林「(…馬鹿な。俺は、今のシュートすら止められないのか?)」

失点を食い止められなかったGKとDF達の心は張り裂けそうだった。

中里「(何がスポーツ忍者だ…何が里の復興だ…拙者は、拙者は…)」

前半をリードで終えた後でこの体たらくでは彼らの責任は火を見るよりも明らか。

早田「(チクショウ…チクショウ…弱点を克服できないのが悪いって事なのか…)」

活躍出来ていない自覚がある選手の場合はそれは尚の事。
省40

[73]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/06(木) 01:05:35 ID:GMye4i7Y
日向「(こんな…こんな…こんな馬鹿な!こんな無様に一方的にやられる事が…!)」

誰か一人のミスならまだ良かった。あるいは無謀な作戦の結果こうなったのならまだ修正出来た。

翼「(疑い様もない。完全に実力で上回られた…それもチーム全体で…)」

だがこれは全員の意思が一つになった上で取った作戦で、誰も何も出来なかった事による結果なのだ。

超モリサキ「(ウソだろ…俺がチームを立て直した筈なのに、こんな一瞬で…)」
省55

[74]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/07(金) 00:30:39 ID:m0zDp0Cg
それは、ドイツの若き皇帝カール・ハインツ・シュナイダーから始まった。

パンッ。パンッ。

シュナイダー「ジャーパーン!ジャーパーン!」

ドイツメンバー「ん?シュナイダー?」「何やってんだ…」

日本の国名を叫びながらの手拍子。簡素な応援だったが、彼がこんな事をするのは極めて珍しい…
と言うよりなじみ深いドイツユースの面々の誰もが見た事はなかった。

フライハイト「…日本が負ける所を見たくない、か?」
省35

[75]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/07(金) 00:33:50 ID:m0zDp0Cg
ポブルセン「ケッ、馬鹿どもが」

メッツァ「ちょっとちょっと、こんな所とタイミングで日本を応援なんかしたら…!」

誰もがシュナイダーに続いた訳ではない。日本嫌いを公言し憚らないポブルセンは当然やらなかったし、
メッツァはブラジルホームでブラジルが逆転した歓喜に沸いている時にこんな事をすればどうなるかを予想し恐れ戦いていた。

観客「あん?なんだこの声は?」「誰だ!日本を応援なんかしてやがるのは!」「あいつらだ!ドイツユースの奴らだ!」 省43

[76]2 ◆vD5srW.8hU :2014/11/07(金) 00:35:29 ID:m0zDp0Cg
ドイツメンバー『ジャーパーン!ジャーパーン!ジャーパーン!』

パンッ。パンッ。パンッ。

ドイツユースの数人が手拍子で応援していた所でそれが湧き上がる大観衆の歓声をかきのけて全日本ユースに届く訳ではない。

ヘルナンデス「あれ…あっちは…ドイツユースか?」

ストラット「日本を応援しているのか…」

ジェンティーレ「そういえばドイツの連中は日本と仲が良かったな…」
省45


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0ch BBS 2007-01-24