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【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】
[27]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2015/01/09(金) 22:35:00 ID:OACCMH4E
ピエールの人知れぬ苦悩が生まれてから1年後。
フランスサッカー協会はユース世代の選手達を一層強化するため、
主だった選手をイル=ド=フランス地域圏のイヴリーヌ県に位置する
クレールフォンテーヌ国立研究所ユースアカデミーへ招集し、集中強化合宿を実施した。
ピエールとルブランも当然に招集され、共に練習を行う事となった。
ピエール「(ダメだ!どうしても消えない……どうしてだ!)」
1年の月日を持ってしても、ピエールのルブランに対する感情を消し去らせる事は出来なかった。
パスを渡そうとルブランに顔を向けるとそのルブランが輝くように見え、
接触プレーの際はルブランの息遣いが甘い吐息となって首筋を漂い、
何かの拍子にルブランが笑顔を見せれば、胸を打つような響きが体中に響きわたっていた。
こうした状態のため、ピエールの心理は平静を保つ事も難しくさせてしまっていた。
ナポレオン「なあお前ら、最近ピエールの調子が悪くなってると思わねえか?」
ボッシ「そう言われてみれば、ここのところ単純なミスが多いような……」
アモロ「もう何か月もあんな具合なんだよ、どうしたんだろう……」
周囲も精彩を欠いたピエールの様子に首を傾げるものの、幸か不幸か人知れぬ悩みに気づかれる事は無かった。
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0ch BBS 2007-01-24