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1- レス

【地味だけど】スターリベリオ.W2【活躍する】


[444]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:31:57 ID:mtflXJis
>B:マリオ先生と古い付き合いなんでしょうか?

長ヨッシー「古いも何も、あの子が赤ちゃんだった頃の付き合いだよー。
言ってなかったっけー?」

リベリオ「それっぽい事は聞いてたのですが、詳しく聞いた事無かったなって。
と言うか、族長何歳なんですか?」

長ヨッシー「覚えてないよー、数え忘れちゃったー。
クッパも赤ちゃんだったなー、懐かしいよー」

リベリオ「あ、同い年なんですね。族長が育てたんですか」
省22

[445]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:33:37 ID:mtflXJis
詳しい事情を聞くと、こうのとりはマリオ達を運んでいる最中、カメックにより攫われている。
そのことは充分長ヨッシーも把握しており、当時は不の感情持ち合わせていなかったが、
次第にこうのとりを嫌悪するようになる。

こうのとり「私は全力を尽くした。後はヨッシーに聞くしかない」

長ヨッシー「よし、そこ動くな。今楽にしてやる」

リベリオ「ストップ族長! 悪いのはそのカメックって奴じゃないですか!
何かムカつくのは分かりますけど!」
省24

[446]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:35:28 ID:mtflXJis
長ヨッシー「あの子と付き合いは長いよー。
家の子達の中にはあの子達に面倒見てもらった子もいるんだよー」

リベリオ「へえ……確かヨッシー達ってタマゴから孵るんですよね?」

長ヨッシー「そうだよー」

リベリオ「(こっちはいいのかよ)」

何かあって誤魔化されているのだろうと解釈しているが、
マリオ達は本当にこうのとりが運んできている。
しばしそのまま談笑を続けていくと、リベリオはゆっくり船を漕ぎ始める。

長ヨッシー「(実際に謎は多いんだけどねー) 省16

[447]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:36:53 ID:mtflXJis
族長がリベリオを乗せると、ゆっくりと歩き出す。
慣れているのか眠かったためか、リベリオは寝つき始めていた。
散歩中、バビントンが声を荒らげているのが聞こえる。

リベリオ「(なんか、さいきんよくおこってるなあ)」

族長が仲裁に入り、この場を治めようとする。

長ヨッシー「いったいどうしたのー? そんなに─────」

バビントン「実は─────」

サトルステギ「─────! ──! ──−……」

[448]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:38:05 ID:mtflXJis
──────対抗戦 当日──────

リベリオ「にしても、本当に出てこないな。イカ」

以前とは打って変わり、極端なまでに静かである。
水面を覗き込むも影すら見えず、

翼パパ「魚も少なくなってしまったがな。安全な航海には変えられん。
いつかは解決せねばならないがな。安心しろ、時間はかかるが戻る」

リベリオ「(根本的な解決にはならない、か)」

バビントン「何か思い出せない? 朝は何ともなかったんだよね?」
省18

[449]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:39:25 ID:mtflXJis
バビントン「怪我?」

サトルステギ「怪我って言うか、傷跡なんだけど、頭巾? で隠してたみたいでさ、
それでもはっきり左顔に見えたぞ。
赤目で髪は白かったような銀色だったような……まあそんな感じ。
なんか腹も減ってたみたいだった。だから、貝のミスソープあげたんだよ」

船長「ああ、あそこの蛤のみそ汁か。あれはなかなかうまかったぞ」

バビントン「あまり関係なさそうだね。大丈夫そうだった?」
省16

[450]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:41:27 ID:mtflXJis



────────────────────

──────くっそー……手間取らせやがって……

──────くれるのか? 助かる、ありがとう

──────お前、名前は?

──────後で礼はする、困った事があれば助けてやるよ

────────────────────




[451]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:42:45 ID:mtflXJis
──────対抗戦 会場─────

サトルステギ「やっべぇ、シューズ置いてきちった」

バビントン「ええ!? 船!? 島!?」

サトルステギ「た、多分船!」

バビントン「多分、多分って……!」

リベリオ「おーおー、落ち着けって。船ならすぐ戻れば充分間に合う。
もし、島に置いてきたなら族長に頼んで届けてもらおう。
船には無線もあるから、とりあえず行ってこい。
俺は先に行ってテキトーに話しておくから。 省29

[452]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:44:44 ID:mtflXJis
ヨッシーに面倒を頼み、見送ってから荷物を背負い待ち合わせの場所に向かう。
係員に案内され、ドアを開けると松山とバド、そして旧知であるドトールとアラマウがいた。

リベリオ「おお……!」

ドトール「なにやら活躍中だそうじゃねえか」

一方ドトール達はあまり驚いている様子はなく、どうやらある程度事情を把握しているようであった。
ドトールが立ち上がり近づいてきて、肩を組むと耳打ちをする。

ドトール「(手短に話す。お前のチームには入ってやれない)」
省35

[453]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:46:32 ID:mtflXJis
リベリオ「それについては運だな。派遣選手がいなけりゃ、
今でもあっちこっちいってはスカウトする羽目になってた。
おまけにヨッシー達がいなければ、宿無しの生活だったかも分からん」

バド「それよりもよぉ、さっきの話の続きしてくれよ。
ラインの統率とかどうとか、気になってしかたねえ」

ドトール「おお、そうだったな」

ナイスだ、という表情は隠し、すぐに話題を移らせる。
お互いにDFとして出場するつもりであったためか、守りについての話題が占め、 省39

[454]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/11/03(火) 22:48:08 ID:mtflXJis
アマラウ「よお、久しぶりだなぁ」

サトルステギ「おお、久しぶりー!! お前らも来てたのかー!!」

アマラウ「ああ、元気そうで嬉しいぜぇ」

アマラウの行動にハラハラしつつも、当人は試合前であることを承知しており、
すぐに引き下がった。
後をついてくるように、ピエールとアモロが現れたこともあったかもしれない。

ドトール「こりゃまたご大層な」

リベリオ「(大物釣ったな、先生)」

ピエール「……君も来ていたんだな、松山」
省29


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