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1- レス

【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】


[659]森末(仮):2015/02/23(月) 01:59:59 ID:???
ディアス「どんどんかかってきな! この俺を止められるもんならなぁ!!」
ヘルナンデス「挑発に乗るなよ、みんな! 下がれ、下がるんだ! PA内を固めろ!」

そして更に速度を上げ、中盤を越え、一気にイタリア陣内に入るディアス。
普通ならばプレスをかけて前目で止めようとするこの状況で、加えて言えばディアスも挑発めいた言葉を吐いている中。
それでもキャプテンのヘルナンデスは、作戦通りディアスから安易にボールを奪いに行く事を禁じ、
引いて守るよう指示を飛ばした。
中盤で、今すぐにディアスの元へと向かう事が出来るだろう選手に対してもである。

実況「イタリア、ここでプレスをかけない! 下がります、目一杯下がる!
   これは再びPA内を堅め、最終ラインで止めようという作戦でしょうか!?
   フィールドではディアスくんと並走するようにしてイタリア選手がPAへと戻るというなんとも珍しい光景が繰り広げられています!」

ディアス「どうしたどうした、そうやって引きこもるのがご自慢のカティナチオって奴なのか?
     そりゃそんだけ固めたら並の選手じゃゴールは割れないだろうな~? いやー、たいしたもんだぜ」

観客「何やってんだイタリア、奪いに行けよ!」「また引きこもりか!」「ディアスにビビリ過ぎだろ!」

これに対してディアスは更に挑発を上乗せし、それに呼応するかのように観客席からは無責任な罵声が飛んだ。
彼らの目にはイタリアが必要以上にディアスを恐れ、臆病な戦いしか出来ていないように見えたからである。
しかしディアスからの挑発に、観客たちからの罵声。
これらを受けてもイタリアメンバーはそれでもPA内を固めた――かのように見えた。

ディアス「(さてさて、これだけ罵声が飛んでるんだ。 1点目の時と同じ……いや、それ以上かな? そうなればどうなるか)」
ヘルナンデス「気にするな、みんな! 絶対に飛び出すんじゃ……」

ジェンティーレ「ファン=ディアスゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!」

ディアス「(釣れた~っ!!)」


0ch BBS 2007-01-24