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鈴谷の夜のエンジンはヌメヌメした甲板ニーソ
[914]戦え大鯨ちゃん ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/23(土) 00:01:32 ID:???
だが。
ドォン!!
ドォン!!
明石「ひええ!?敵艦隊の砲撃……!?」
大鯨「ひゃあああ!?」
まるゆ「も、もうダメ…です…」ガク
勝利の余韻に浸っている暇は彼女たちにはなかった。
演習とはいえ仲間をやられ、冷静でいられるわけがない。
とりわけ縁の深い仲間、扶桑型の姉妹であればそれは当然。
扶桑改二「山城……」
山城改二「ええ、姉様。時雨をやった奴ら…ただでは済ませませんよ!!」
省2
[915]戦え大鯨ちゃん ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/23(土) 00:07:37 ID:???
あきつ丸「怒っているでありますな」
香取「時雨さんと縁の深い艦娘……仇討ちのつもりなのでしょうね」
明石「降りかかる火の粉を振り払っただけなのに…」トホホ
秋津洲「でも、どう戦う?」
香取「大型艦には潜水艦で挑むのが通常の作戦ですが…。
彼女たちは航空戦艦。潜水艦であろうが殺しえます」
まるゆ「」カタカタ
大鯨「お、怯えさせてどうするんですか」
香取「ともかくも…。この場にただ留まるのは危険です」
省10
[916]健全な名無しさん:2015/05/23(土) 00:09:37 ID:???
2
[917]戦え大鯨ちゃん ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/23(土) 00:22:21 ID:???
逃げようとする大鯨だが、あることに気付く。
そう、それは将来的に空母たる彼女だからこそ気付いたこと。
大鯨「(砲撃圏内を離れても、扶桑さんたちの爆撃機が来る…!)」
加えて、この艦隊に超長距離を攻撃できるような者はいない。
遠くに逃げることは、逆に負けを確定させるような行為だ。
大鯨は扶桑姉妹を指差し、叫ぶ。
大鯨「皆さん!あの二人の近くへ!彼女たちにアウトレンジは危険です!」
香取「――!」
あきつ丸「なるほど…!そうでありますな!」
省10
[918]戦え大鯨ちゃん ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/23(土) 00:40:27 ID:???
山城改二「ええい!ちょこまかと!!」
扶桑改二「砲戦では負けないわ…」
ドォン!ドォン!ドォォン!!
近づくなと言わんばかりに激しくなる砲撃。
しかし、逆を言えば近接ではこちらにも戦う目があるという事。
問題は、敵の装甲。
大鯨「(こちらの攻撃で抜くことはできるんでしょうか…)」
逆にあちらの砲撃を受ければ、ほぼ一撃で終わり。
この圧倒的な戦力差をどうひっくり返せばいいのか。
確実に負けという目は潰した。
後はどうやって勝率を上げるべきか…?
省7
[919]今日はここまで ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/23(土) 01:07:12 ID:???
この戦いは
第一回戦:時雨
第二回戦:扶桑&山城
第三回戦:陸奥&大鳳
第四回戦:雪風
の全四回戦でお送りいたします。
途中での降参も可!
[920]健全な名無しさん:2015/05/23(土) 08:12:02 ID:???
5
明石「あの艤装、抜けるぞ」(日向並みの感想)
[921]戦う明石さん ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/23(土) 21:23:10 ID:???
明石「大鯨さん」
大鯨「はい?」
明石「彼女たちの艤装、抜けるかもしれません。あくまで私の勘なのですが…」
明石の理論はこうである。
扶桑山城と言えば、艦橋が不安手に見えるほど高いことで有名である。
それを反映したのか、扶桑山城の艤装は非常に重量的バランスが悪い。
つまり…。
明石「艤装のバランスが崩れれば、そのまま彼女たちも沈没してしまいます。
そうならないために、安全装置があるはずなんです」
省20
[922]健全な名無しさん:2015/05/23(土) 21:24:08 ID:???
2
[923]戦う明石さん ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/23(土) 21:42:55 ID:???
現実的に考え、扶桑たちに取り付きスイッチを起動させるのは至難の業だ。
明石の予想が正しかったとしても、スイッチの位置は大鯨たちにはわからない。
だとすれば、そのスイッチは本人に押してもらうのが一番だ。
大鯨「…重量バランスを崩します!」
明石「わっかりました!」
香取「そういうことであれば…。艤装のどこか一か所の隅に攻撃を集中させましょう。
一撃でバランスを崩すことは出来ませんが、反復することで…」
秋津洲「やるしかないかも…!」
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0ch BBS 2007-01-24