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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[146]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/30(土) 23:01:55 ID:???
★ウサギBの情報網→  スペードK ★
スペード・クラブ→ウサギB「うーん。聖徳ホウリューズのセキュリティがきつくって、あんまりは」

ウサギB「……すみません。ちょっと考えてみたんですが、あんまりは」

鈴仙「そ、そう……(――守矢神社の預金残高まで盗み出したあのBちゃんが、こんな困り顔なんて。
一体どんな厳重なセキュリティを張っているのかしら……?)」

――鈴仙の期待に反してウサギBの表情は暗かった。
さしもの情報マニアの彼女と言えど、これまでずっと仙界に籠って情報を巧みに遮断していた
聖徳ホウリューズの情報を暴いて見せるのは一苦労だったらしい。

鈴仙「ううん、良いの。その辺りは時間も無かったし、しょうがないわよね」

ウサギB「すみません。ただ、それだけ自分達の情報を隠したがるという事は、
それだけ聖徳ホウリューズには隠し玉が多く隠されているという事に間違いない筈です。
ですから、鈴仙さまはこの試合、何が起きても決して驚かないようにするのが大事だと思います」

鈴仙「――う、うん。分かってるわ。ちょっと自信無いけど……。 ありがとね、Bちゃん」

ウサギBから逆に励ましの言葉を貰った鈴仙は申し訳無さげに会話を終える。
本来はウサギ達のリーダーである自分が励まされるのは少しだけ情けないが、
しかしそれでもウサギBの言葉は鈴仙の心に残った。

鈴仙「(そ……そうよ。私はキャプテンなんだから。スパイやら謎戦術やらにいちいち面喰らってちゃいけないんだから!)」

鈴仙は心の中でそう自身にゲキを入れて、試合開始までに残された時間をロッカールームで一人座って待つ事にした。


*特に情報は分かりませんでしたが、鈴仙の心が少しだけ落ち着いた……かもしれません。


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0ch BBS 2007-01-24