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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[150]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/30(土) 23:51:29 ID:jZlE+Pqg
輝夜「へぇ。気の利いたファンもいるもんね」

パスカル「そう言えば、最近飲んでいないな。懐かしい」

ウサギC「わーい、すぽーつどりんくだぁ〜!」

ウサギB「外の世界だったら流行ってるんだよね、これ! 幻想郷だと凄く高いけど……」

ウサギD「つかさちゃん、一緒に飲もう!」

つかさ「え、ええ……」

佳歩「…………!」

ウサギ達が喜んだとおり、幻想郷において「スポーツドリンク」という種類の飲み物は珍しい。
ブドウ糖溶液に電解質やミネラル、それにアミノ酸やビタミンを配合したその液体は、
永遠亭でも軽い体調不良の患者に対して投与することもあるが、原料が入手困難な事も相まって高価である。
スポーツ時の水分補給にも打ってつけという事で、最近ヒューガーが幻想郷の市場に卸してはいるが、その数も未だ少ない。

慧音「ふうん。外界の企業製のドリンクか。私も話に聞いてはいたが、これはまだ飲んだ事がないな」

妹紅「私は里の自警団の差し入れで貰った事があるよ。何だろう、柑橘の香りがしてすごく飲みやすかった記憶があるわね」

中山「…………永琳さん」

永琳「中山君。貴方の言いたい事は分かる。 ……だけどここは様子を見ましょう」

大人である慧音と妹紅も、思いがけぬ差し入れに目を丸くしてはいるが、
差し入れ内容の珍しさに意識が向いており、好意的に受け取っているように感じる。
中山と永琳だけは一歩引いてはいるが、特段何か行動を起こす気配はない。
いずれにせよ、このままでは皆が試合前に封を開けてしまう事は間違いないように思えた。


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0ch BBS 2007-01-24