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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[162]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/31(日) 00:27:59 ID:YK6fxAVA
D:「姫様、試しにこの飲み物毒見してくれませんか?」輝夜に毒見依頼した。

鈴仙「……姫様、試しにこの飲み物毒見してくれませんか?」

輝夜「ハァ? イナバ、私を何だと思ってるんのよ!?
姫に毒見をさせる従者とか、一体どこにいるっつーの! 普通逆でしょうが!?」

鈴仙「……いやー。だって、姫様って死なないですし」

輝夜「だからと言って、この態度はあんまりじゃない!? つーかそれなら妹紅だって同じでしょうが!?」

――このドリンクが危険と思った鈴仙は、咄嗟の判断で輝夜に薬を飲ませようとした。
無論、それに対する輝夜のツッコミは至極真っ当であり、鈴仙の態度は無礼極まり無い物ではあった。

永琳「……ウドンゲ。アンタ、後で永遠亭の地下実験室ね」

鈴仙「ヒイイッ!?」

輝夜「ま、別に良いのよ。どーせ死なないのは事実なんだし。それならむしろ、毒見にチャレンジってのも刺激的だからね」

それ故に、輝夜はもとより、輝夜の保護者である永琳の目線は非常に冷ややかなものであったが。
それでも事が緊急だからか、永琳はそれ以上何も言わず、毒見を承諾した輝夜の意志を尊重している様子だった。

輝夜「じゃ、飲むわよ……」

――そして、輝夜は皆が見守る中、スポーツドリンクに口を付ける。

コクリ、コクリ。

ちびりちびりとドリンクの中身を飲み干す輝夜。
黙っていれば非常に儚げで愛らしいその様子に、鈴仙は思わず釘づけになってしまいそうになる。
そしてドリンクの半分程度が空いた頃に、輝夜はペットボトルから手を放して……。


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0ch BBS 2007-01-24