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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[235]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/04(木) 00:18:01 ID:???

鈴仙「――ずいぶんとマシな理由を言ってくれるじゃないの、佳歩」

佳歩「え、へへへ……。当たり前です。なんたって私は、鈴仙さま……いや、れ、れ、れ……鈴仙!
貴女……じゃなくてき、き、きさま! す、すみませんっ!? ……じゃない、貴様!!
貴様を裏切る為に、ここまでスパイとして暗躍してきたんだから、いや、ですから……いや、やっぱりだからな! です!!」

てゐ「(口調ガバガバやんけ。ここまでロジカルに考えられる頭があるのに、どーしてこうも、チグハグかねぇ……)
――なるほどね。つまりアンタは、ここまで鈴仙を騙すために、ずーっと、ずーーっと潜んでいたわけか。
聖徳ホウリューズの刺客としてね」

佳歩「そ、そうよっ……です! 鈴仙さまが幻想郷に与える影響力については、私は何度も神子様から聞いていた!
そしてあの方はこれまで幾多の苦難を乗り越え、幻想郷一のストライカーとして成長して来た!
そんな鈴仙さま……いや、鈴仙を潰すべく! わ、わたし……私は、派遣されていたのよ!!
こうやって聖徳ホウリューズ戦の直前で鈴仙……さまを裏切って、それを自白する事でねっ!!!!」

佳歩は大汗をかきながら、半ばヤケになったようにそう大声を出して言いきって見せる。
その迫力は、これまで鈴仙達は勿論、他の妖怪ウサギも見た事が無い様子だった。

ウサギD「そ、そんなぁ〜!! 佳歩ちゃんが裏で、そんな事を考えてたなんて……!!」

パスカル「い、いや。確かに筋は通るし割と現実味もある話だが、しかし……」

中山「――とりあえずは、証拠を見せてくれなきゃ信用できない話ではあるな」

慧音「そうだな。もしも佳歩、君が本当にその話通り私達を裏切ったとしたら。
それに伴う証拠がある筈だぞ? 注射器をやりとりした会社員の名刺だとか、
妖怪である事をスタッフに隠す為に使用した衣類だとか。今君の手元にある証拠類、まずは全て見せてくれないと始まらん」


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0ch BBS 2007-01-24