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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[25]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/28(木) 00:05:00 ID:???
いつも通り妖精レベルの喧嘩を繰り広げる輝夜と妹紅は置いといて、
偶然かそれとも必然か、佳歩の姿が見えない。
普段はミーティング前は出歩かない真面目な佳歩が居なくなる事はこれまで無く、
今回の相手が相手であるだけに、一部のメンバーは探しに行こうか提案する者もいたが――。

ギイ……。

佳歩「……あっ、す、すみません。お手洗いが混んでまして……」

幸いにも騒ぎになる前に佳歩は戻って来た。
皆に迷惑を掛けた事を気にしているのか、少し浮かない顔をしていたが、
佳歩はすぐさま走ってウサギ達の集団に混ざる。

鈴仙「(なんか様子がおかしいような。具体的には、何かを隠してるような……)」

そんな様子に鈴仙は何となく不信感を覚えてしまうが……しかし問いただす勇気も理由も無い。
鈴仙は仕方なく、ミーティングを始める事にした。

鈴仙「さて、まずは今回戦う聖徳ホウリューズというチームについてだけど……」

鈴仙はおさらいとばかりに軽くチームの概要から話し始める。
聖徳ホウリューズ。幻想入りした偉大な聖人・豊聡耳神子により結成された謎多きチーム。
彼女達は予選リーグで紅魔スカーレットムーンズを打ち破るなど鮮烈な活躍を見せた事もあり、
勝利を何よりも追求すべしという理念への賛否はさて置いて、幻想郷中の注目を集めていた。

妹紅「良く分からないな。そんなに勝利や栄光が大事かな? どうせ億年と経てば、全て消えているというのに」

てゐ「名を残すことで、少しでも消えたくないんでしょ。ま、それを言い出したら皆死ねばハッピーってなるけどね〜」

その幻想郷では珍しい彼女達の理念に、メンバーは改めてざわざわとそれぞれの意見を口にしている中。
鈴仙は昨日の花果子念報にあった聖徳ホウリューズのチーム特集記事。
それに、自分がまさにこの目で見聞きした情報を参考にしながら、ホワイトボードに以下のような布陣を描いていく。


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0ch BBS 2007-01-24