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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[398]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/05(金) 23:13:20 ID:???

鈴仙「佳歩、どうして……?」

佳歩「れ、いせん、さま……ごめんなさい、ひどいこと、いっちゃ、って……」

佳歩は少しずつであるが、生気を取り戻していた。
とはいえ、鈴仙の呼びかけに答えるのが精いっぱいな様子であり、その声はか細い。
演技とはいえ、大切なパートナーであり尊敬できる人である鈴仙を口汚く罵ってしまった。
佳歩はその事について、自分自身を酷く責めている様子だった。

てゐ「しっかし、謎なのはどうして佳歩ちゃんがああもスパイである事を主張してたか、だよなぁ。
聖徳ホウリューズの連中に、何等か脅されたのかしらね。だとしたら、もう許せんけれど」

ウサギD「佳歩ちゃん……」

鈴仙とてゐ、そしてウサギ達は依然佳歩を心配そうに見守っている。
そして、そんな中―――。

ぺらっ……。

ウサギC「あれれ〜?」

ウサギB「ちょっとCちゃん、何突然素っ頓狂な声上げてるの……?」

佳歩の近くで座って、珍しく普通に心配そうにしていたウサギCが何かを見つけたようだった。
どうやら佳歩のワンピースのポケットから滑り落ちたらしい一枚の紙切れを、ウサギCはしげしげと見つめていると――。


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0ch BBS 2007-01-24