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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[421]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/06(土) 01:50:11 ID:???
★コイントスの結果→ クラブ8 ★
スペード・クラブ→聖徳ボール

輝夜「――私は別にタジタジになってないっての! ……って、あら」

神子「……おや。これは僥倖。表は私の目だったな」

輝夜が実況にイチャモンを付けている間に、コインの目は表を向いていた。
神子はそれを見て丈長のマントをもう一度大きく羽織り直し、喜色満面に頷く。
たったそれだけの行為。しかしそれだけで、神子の周囲に纏う気力が大きく増していた。

神子「――天道、常に我が掌中にあり。……今日は、勝たせて貰うぞ」

輝夜「セコい政治家風情が天道だなんて、笑止千万! こちとら、そのアンタ等が信望してる天からやって来たのよ。
だから試してあげるわ。アンタの天道が、果たして是であるか非であるかをね! ……えーりんとイナバ達が」

鈴仙「ひ、姫様……!(――いつもだったら、「私に振らないで下さいよ……」とか言うけれど。
今日ばっかりは姫様に同調してやるんだから!)――ええ、頑張ります!」

神子「フフ……それでこそ面白い」

先程の柔和で女性的な雰囲気は鳴りを潜め、中性的な鋭さを秘めつつ、神子は不敵に微笑む。
観客のブーイングは絶えず、何時もなら顔を見せる筈の鈴仙のライバルたちも、不思議な事に姿を認識できない。
前の試合と同じ守矢スタジアムでありながら、まるで魔王の島に単身乗り込んだような錯覚を覚える。

中山「(……豊聡耳神子。俺はあんたの行動を裁ける程偉くは無い。ただ、俺はあんたと戦いたい。
そして、あんたのその研ぎ澄まされた強さ。その秘密を探りたい!!)」

佳歩「(鈴仙さま……。佳歩は絶対に……絶対に鈴仙さまのお役に立ってみせます……!)」


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0ch BBS 2007-01-24