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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[632]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/14(日) 21:03:01 ID:ILFAIxGk
★聖徳のパスワーク→ 5 ★
★パスワークの状態→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→岸田のドリブルを鈴仙がタックルに!

バシッ、バシッ、バシッ!

鈴仙「――攻める! と意気込んだは良いものの、統率が取れたパスワークねぇ……」

積極的にプレスに向かう事を選択した鈴仙達だったが、
1秒でも時間を稼ぎたい――1点のリードを守りたい聖徳ホウリューズのパスワークは想像以上に堅牢だった。
鈴仙やパスカル、中山に永琳と言った守備力の高いFW・MFを中心にタックルやパスカットへと向かおうとするも、
そもそもチャンス自体がもらえない事が多く、鈴仙達は結果として5分もの時間を聖徳ホウリューズに預けてしまう。
もしもパスワークを静観する事を選んでいたら、鈴仙達は更に多くの時間を浪費していたかもしれない。
だがしかし、そんな懸命なルナティックスの動きもあって、いよいよ聖徳ホウリューズのパスにも綻びが生じる。
前半も半ばを過ぎた20分、石田から岸田へのバックパスが行われた時だった。

バシュルルル……バシッ、ポロン……。

岸田「あっ、しまった! よっとと……」

タックルは一流の技能を持ちながらも、それ以外の技術はかなりの稚拙さを魅せる岸田が、
そのパスをトラップしきれず、前方へと零してしまったのである。
彼は慌ててボールに駆け寄り、結果としてボールを再び所持する事には成功したのだが。

鈴仙「(来た! チャンスが! 今なら――)でぇぇぇえええい、スキありよ〜〜〜!」

ズザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

岸田「し、しまったァ!?」


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