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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】
[724]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/06/18(木) 00:01:10 ID:CU23b7qI
輝夜「(永琳はどんなピンチでも私を救ってくれた。永琳が私の期待を裏切るワケがない。
もしもそんな事があったとしたら――それでも、私は永琳を信じ抜くんでしょうね。打算とか利害とか関係なく。
だって、それが本当に相手を信じる事なんだから。私は、……全てを投げ打って私に尽くしてくれる永琳を、信じたい)」
そんな輝夜の想いを知ってか知らずか、素直ながらも複雑怪奇な動きをするシュートの勢いを完全に削いだ後、
フィールドへと戻る際、永琳は輝夜に向かって短く耳打ちした。
永琳「――どうですか、姫様。私は貴女の信頼に足りていますか」
輝夜「足り過ぎ。……いつもありがとね、永琳」
輝夜は永琳よりもっと短く答えた。言葉など必要ないと思っていたからだ。
こうした素っ気なさも、信頼の証であると輝夜は考えていた。
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0ch BBS 2007-01-24