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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[739]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/19(金) 00:13:17 ID:PKsp1INg
★中山→ドリブル 53 ( スペードA )( 2 + 6 )+(消えるフェイント+4)=65★
★石田→タックル 43 ( クラブ7 )( 4 + 3 )=50★
≧2→中山、ドリブル突破成功。しかし神子がその隙に……!

中山「――邪魔だっ!」

シュンッ!

石田「松山が……消えた……?」

実況「中山選手、大振りな動きにより石田選手の視覚を錯乱させ突破!
これはまさしく、中山選手が得意とする『消えるフェイント』です!!」

圧倒的な技巧で石田を一瞬にして抜き去った中山は、当然その結果に満足せず。
その代わりに、今回タックルに飛び出せなかった岬を一瞥してこう言い放った。

中山「――トータルフットボールを実現するには、フィールダー11人全てに途轍も無い運動量と
バランス良く高い能力が要求される。お前達の部下はそれらを何一つ兼ね備えていない。
しかし、現にトータルフットボールは存在している。何故か? 簡単だ。
聖徳ホウリューズにはその大穴を防ぐ為の何かを兼ね備えているからだ。
具体的には――十人の声を同時に聞き取るとされる稀代の政治家・豊聡耳神子。
周囲の悪意に敏感で、かつそのコントロールに長ける稀代の詐欺師・岬太郎。お前達二人の存在だろう。
お前達二人が分担して、選手の動きを全て管理していたんだ。……そりゃあ、通常の数倍は疲れるだろうさ」

岬「ご名答。……でも、僕はあの方ほど、有能じゃないよ」

岬は謙遜するように力無くそう吐き捨てた。それは真実だと中山は思った。

中山「……そうか。考えればお前とは積もる話もあるが……だが、そうしている暇もないか。
(……豊聡耳神子。あいつは俺がボールを持ってから石田のタックルを回避するまで、ピクリとも動いていない。
――よもや。『トータルフットボール』すらも、ただの目くらましだったという訳か……?)」


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0ch BBS 2007-01-24