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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[808]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/21(日) 01:03:58 ID:mvW/tvXk
★本間の運命→ クラブ10 ★
7〜10→厳重注意

審判「……君。興奮する気持ちは分かるが、それで人を傷つけてはダメだ。
今回は幸い何事も無かったから良いものの、次も同じような事をしたら、カードと思いなさい」

本間「はい、すみません(くそっ、このままでは俺のサイドアタックが……!)」

実況「審判は本間選手を厳重注意! 幸いカードは出なかったようですが、ドリブラーである本間選手、
これで少しは切り込み辛くなってしまった〜! そして、ボールは反則を受けたルナティックスの元に渡ります」

観客「ブウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」
「こらークソ審判ー!」「本間は悪く無いだろ!」「どうせ永琳の策略だよ! アイツをレッドにしてよ!」
「審判、ルナティックス贔屓じゃない?」「もしかして審判を買収してるとか……」「なんだと! だとしたら許せないな!」

永琳「……なんだか、この清々しいまでに敵さんよりの観客にも慣れて来たわね」

鈴仙「師匠、今は暢気に慣れてる場合じゃないですってば。この局面、どうしましょうか?」

永琳「――今の反則を受けての、私達のフリーキックの事ね。
キックの位置は……ルナティックス側のゴール前右サイド。まあ、流石に直接狙いは出来ないわね。
――別に、やりたきゃやってもいいけど。どうなっても知らないわよ?」

鈴仙「や、やりませんよ!」

そして鈴仙達ルナティックスは、前半ロスタイムで辛くも得たこのフリーキックをどう活かすかについて考える。
先ほどは相手の陣営中に縦ポンを仕掛けるという作戦だったが、反則で試合が止まった事もあり、
相手はますますしっかりとした守備の布陣を張って来ている。


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0ch BBS 2007-01-24