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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[913]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/26(金) 01:11:39 ID:tAfAbqNU
B:「陣形を変えましょう。パスカル君をトップ下、師匠はサイドハーフのまま、中山さんをボランチにした4−4−2です」

鈴仙「……皆。後半戦は陣形を変えましょう」

鈴仙はそれだけ言うと、前半戦に配置したホワイトボードの図面を少しだけ弄って、
以下のような布陣を作ってみせた。

永遠亭ルナティックス:4−3−3
−F−H− H鈴仙 970/970 F佳歩 800/800
−−−−− 
−−J−− Jパスカル 830/840
G−−−E Gてゐ 680/680  E永琳 900/900
−−I−− I中山 820/820
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 CウサギB 540/540
−−A−− Aつかさ 660/660
−−@−− @輝夜 700/730

パスカル「これは……。――これは、何かの意趣返しかい、レイセン?」

これまでに無いその布陣を見て、一番先に声を上げたのはパスカルだった。
長い前髪を掻き揚げておどけた風を見せているが、その実驚きが見え隠れしている。
そんなパスカルの様子を敢えて無視するかのように鈴仙は続ける。

鈴仙「パスカル君は元々広い視野を持っている。それはFWだけではなく、トップ下としての適性にも繋がる。
そう思ったのと、後は前半最後の『クリップジャンプ』があったからね。だから、意外と適任かと思ったんだけど」

パスカル「……それはどうも」

中山「(パスカル……。あいつはトップ下として途轍もないお手本をずっと近くで見てたからなァ。
あいつらしくはないが、少し気おくれか、緊張しているのかな)」


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0ch BBS 2007-01-24