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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[927]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/27(土) 01:48:08 ID:tcYxABRU
A:「……ううん。ちょっと気晴らしがてら、雑談でもしてみない?」雑談する。

鈴仙「(ここは妙に突っついても可哀想かしら……)――別に。ちょっと雑談でもしたいと思ってね」

ウサギB「えっ。ざ、雑談ですか?」

鈴仙の提案に対し、ウサギBは目を丸くしていた。
前半戦の奇襲失敗は別にしても、彼女なりに全体的な自分のパフォーマンスを気にしていたのか。
どうやら鈴仙から、何らかの叱責が来るのではないかと考えていたようである。

鈴仙「だってBちゃん、統計学的な偏りからか、15%の方を引いちゃってたみたいだから。
とは言っても、私もそこまで話題溢れる女じゃなかったりするから、具体的な雑談テーマは考えて無いんだけど……。
――そこは私、ウサギBちゃんのトレンドさに期待したいかな」

鈴仙はそんなウサギBの緊張を解きほぐすように、優しく意図を伝える。
そうすると、やはり先程まではある程度虚勢を張っていたのか、ウサギBはくしゃっと年相応っぽい笑顔を作って。

ウサギB「……ありがとうございます。――じゃ、鈴仙さま。今から私とギリシャ経済の行く末についてお喋りしましょ!」

鈴仙「……ごめん。トレンドすぎて良く分かんない」

やっぱり年相応で無い、どこか末恐ろしさを感じるテーマについて、鈴仙と楽しく(?)雑談をしたのだった。

*ウサギBの評価値がやや上がりました。


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0ch BBS 2007-01-24