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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】
[804]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2015/12/13(日) 00:18:42 ID:???
中里「おお! なんという僥倖! これは千載一遇のチャンスなり!」
井沢「仙道さん、大丈夫っすか!?」
この土壇場でPA手前からのフリーキックに湧きながらも、南葛の選手達はまずは仙道の無事を確認するべく彼の元に駆け寄る。
と、当の仙道は存外ひょっこりとした様子で芝生から起き上がった。
仙道「ふぅ、来ると予想しちゃいたが思いの外強烈だったぜ。危なく本当に怪我する所だった」
長野「え、って事は仙道さんわざと東條の奴を追いつかせてバックチャージさせたんですか?」
仙道「ああ。あいつなら釣れそうだと思ったからな」
浦辺(マジかよ……この状況でわざと相手に追いつかせるとかどんだけ肝が据わってんだ……)
一点ビハインドの上残り時間は僅か。
ボールを奪われれば即試合終了になりかねない場面でファウルを誘発するという仙道の行動に、
南葛の選手達は改めてこの男の底知れなさを実感するのであった。
日向「あの野郎……最初からファウルを狙ってやがったか。登場の奴もまんまとつられやがって。使えん奴め」
ザ・サッカーカット「はわわ。度胸があるのかただの馬鹿なのか分からないですね。僕には真似出来ないです」
東條「僕は……英雄になれない……?」
一方、仙道の行動の意図を理解した東邦陣営もまた彼の豪胆さに舌を巻いていた。
そんな中、審判がゆっくりと東條の元へと近づいて行く。
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0ch BBS 2007-01-24