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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[211]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/15(火) 00:23:42 ID:fhSJ7/9c
〜大会17日目午後・固定イベント〜
【決勝トーナメント三位決定戦】

ボールが突然喋りだす等の紆余曲折がありながらも、何とか辿り着いた妖怪の山モリヤスタジアム。
しかしそこには鈴仙の予想以上に興ざめな出来事が待ち受けていた。

輝夜「ハァ? 試合は紅魔スカーレットムーンズの不戦勝ですってぇ!?」

早苗「私にツバ吐きながら怒鳴られても困りますよー。
だって、聖徳ホウリューズのメンバーが一人を残して全員行方不明なんですもん。
かな……大会運営委員会も、興行的な収入が削られてヒイヒイ言ってますし。とにかく、こっちも大変なんです!」

観客「ブウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!」「なんだそりゃー!」
「レミリアお嬢様の得点王が確定しないじゃないか!」「太子様ー! 私達を見捨ててどこへー!?」

スタジアム入口で鈴仙達観客集団を待ち構えていたのは、
大会運営委員会側として派遣されたらしい守矢の風祝だった。
ただし、彼女は世間知らずさ故か頭を下げる事がどうにも苦手なようで、
逆に今日の試合を楽しみにしていた観客の神経を逆なでしている風にしか見えない。

永琳「守矢は肝心な時に、しばしば人選を見誤るようね……。――仕方ない。姫様、ここは帰りましょう」

輝夜「はあーあ。この私の貴重な体力が無駄に奪われちゃったじゃない。
妹紅、慰謝料として燕のウン子安貝持って来て! あんたのパパが白目剥きながら握ってたヤツ!!」

妹紅「何で私なんだよ! 後私のパパは職人の給金をケチっただけだろ! いい加減にしろ!!」

慧音「(真面目に本物を得ようとした結果、燕のフンを握っちゃった石上麻呂さんの方が、
妹紅の父上よりも人格的には立派な気がするんだよなぁ……)」


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0ch BBS 2007-01-24