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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[661]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/15(日) 01:25:08 ID:936c3jWM

――ワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
パチパチパチパチ……

鈴仙「(――私が大会ベストイレブンだなんて!
でも……師匠は入らなかったのかぁ。それはちょっと残念かも。
せめてこの大会では、一緒にベストイレブンに入ってみたかったのに……)」

てゐ「あれ? 鈴仙若干浮かない顔してるね。次は大会MVPの発表なのにさ」

鈴仙「―――……って、えっ。何? MVPがどうしたって?」

パスカル「得点王様は余裕だなぁ。まったく。
レイセン。君は何やら別の事を考えてたみたいだが……優勝チームのゲームキャプテンかつ得点王。
そうなったら必定、自分がベストイレブンのみならず、
大会最優秀選手――MVPにも選出される可能性がある事を、全く考えていなかったのかい?」

鈴仙「……え」

佳歩「考えて無かったんですね……?」

鈴仙「う、うん。――正直、ベストイレブンまでは考えられてたんだけど。
MVPにまでは頭が回る余裕が無かった、というか」

てゐ「呆れた。ホントに暢気だねぇ、鈴仙は。博麗の巫女から、暢気成分を吸い取っちゃったんじゃない?」

鈴仙「失礼ね。私は霊夢程暢気じゃないってば。……でも確かに、あの時の試合中はそう見えなかったけれど」

中山「彼女の――霊夢さんの最後のシュートを受けた時。
俺は何となく、あのシュートに嫌な感じを受けた。……気のせいだと良いが」


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