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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[614]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/31(木) 12:45:19 ID:???

魅魔……『監督』はそう事務的な挨拶を告げると、改めて鈴仙と背後に並んだメンバーを見比べてこう宣言した。

魅魔「――さぁ。これで全員が揃ったようだ。……今日、この場に集まれる連中については、な」

鈴仙が数えるに、そのメンバーは自分を含めて15名。最大23名まで登録可とされた大会ルールと比べると数は少ない。
しかしその一名一名が真剣な顔付きをしていて――彼、彼女らが如何な決意でこの道を選んだのかが伺い知れた。

鈴仙「(私が良く知っている顔が沢山ね………)」

そして、メンバー達の多くは意図されていたか否かは知らないが、
幻想郷の住人(一部そうでは無い者も居たが)でも、とりわけ鈴仙と近しい者が多かった。
そうやって周囲を見渡していると、魅魔は改めてプロジェクトの説明を行った。

魅魔「――改めて説明しよう。プロジェクト・カウンターハクレイは、
博麗の巫女を倒し、幻想郷の秩序に一石を投じる為に編成された選手、
そしてスタッフから構成される一大プロジェクトだ。
……だが、先に行っておくけれど。このプロジェクトはハッキリ言って無謀だ!」

鈴仙「…………」

魅魔が開口一番に放った「無謀」という単語に、鈴仙は心の中で同意した。
中山やパスカルから聞かされて。また自身がこの幻想郷で経験して来たとおり、
サッカーというスポーツで頂上を目指す事は、如何に厳しい競争である事を理解していた。


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