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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[127]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/28(日) 01:48:30 ID:ASx8Dvhc
――もしもここで、彼が鈴仙に対してより強い興味を持っていたならば、
彼は追っかけ達を制してでも、より具体的な方法論について教えてくれていたかもしれない。
しかし、それを悔やむ以上に、鈴仙は大きな物を得ていた。

鈴仙「(ファビオ・デルネイ・フロレンシオ……。一件軽薄そうに見えるけど、
    彼は彼で、強い信念を持つ強い少年だったわね。
    ――そんな彼が所属するパルメイラスは、前の試合ではサンパウロに完敗していたけれど。
    次のリオカップでも、そう簡単に上手く行くとは思わない方が良さそうかも)」

コーチ「おーい、何しとるんじゃ日も暮れて来たし、帰るゾイ。……グヒヒ」

鈴仙「――って、コーチ。いつの間に!」

コーチ「グヒヒ……ボーイフレンドとデートとは、お主も隅におけんのォ」

鈴仙「ち、違いますってば。ナンパされたんです」

コーチ「ほーん。その割には雰囲気良さげじゃったが」

鈴仙「む、むぐぐ……そんな事無いです。あくまで選手としての情報交換ですよ!
   (今さらだけど、この人も充分過ぎる程怪しい存在よね。
    ……今度時間がある時、どうにかしてこの人の素性についても調べてみる必要がありそう)」

また、同時に本日の出来事は、このコーチに対する興味を僅かに高めた。
軽薄に見えたネイが強い熱情を秘めていたように、この老人にもやはり、
語れるに語れぬ、深い物語があるのではないか……と。

コーチ「グヒヒ……ワシははよ帰って隠し撮りしたビデオを見たいんじゃ。筋のショップに売れば、チームの収入にもなるしの」

鈴仙「(いや、やっぱこの人に限っては無いかな……)」

*鈴仙に新必殺シュート(低浮き球)フラグのフラグが立ちました。(経験値:0/20ポイント)


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0ch BBS 2007-01-24