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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[116]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/26(金) 00:50:22 ID:DUr+KBLQ
★知り合いとの遭遇?→ ハートJ ★
ハート→ネイ「ヘーイ、ウサギ耳が可愛い君。俺と一緒に遊ばないかい?」
鈴仙「いやー。幾らブラジルとは言っても、海の水は冷たくて助かるわー」
コーチがくれた水着は怪しいので着ず、その代わり靴を脱ぎ、素足で水の冷たさを感じる事にした。
最初はコネクション作りを目的をしつつも、眼前に広がる海の大きさを肌で感じる内に、
鈴仙は純粋に浜辺の散歩を楽しむようになっていた。
省45
[117]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/26(金) 00:52:11 ID:DUr+KBLQ
??「ヘーイ、ウサギ耳が可愛い君。俺と一緒に遊ばないかい?」
――例えば、こんな風に。
鈴仙「……え!? ウサギって。わ、私ですかっ!?」
鈴仙の背中をポンと叩いてそう誘って来た小柄な美少年は、
勿論鈴仙とは友達でもなんでもない。互いに初対面である。
??「当然だよ、ハニー。俺はどうやら君を追って、狂気のワンダーランドに飛び込んでしまったらしい。
ああ、とんでも無い狂気さ。何故なら俺は、君の愛らしい瞳を見続けていないと、
省56
[118]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/26(金) 00:53:20 ID:DUr+KBLQ
そして少年の方も鈴仙の睨みに別の意図を感じ、やみくもに愛の言葉を囁くのを止めて、
丁度足元に転がって来たビーチボールを足でトラップして、
少年「――ほら。俺と遊ぼうぜ? まずはサッカーだ。君は、このボールに触れられたら勝ちだ」
タッ……! シュパァッ!
少年「ほら。どうだ! 君にとっては、まるで魔法のようなドリブルだろう?
取れたら俺が、君に何でもしてあげるぜ!」
――鮮やかな足技を見せながら、少年は鈴仙に対し、
省43
[119]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/26(金) 00:54:57 ID:DUr+KBLQ
――今の自分でも、充分勝てる。
そう思って鈴仙は、自分をか弱い少女と勘違いをし、手加減をしているネイに対して。
……全力のタックルをぶつけてやった。
先着2名様で、
★ネイ→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)+(手加減-3)=★
★鈴仙→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイ、ボールキープ成功。
省24
[120]森崎名無しさん:2016/02/26(金) 00:56:02 ID:???
★ネイ→ドリブル 54 (
ダイヤ10
)(
3
+
3
)+(手加減-3)=★
[121]森崎名無しさん:2016/02/26(金) 00:56:41 ID:???
★鈴仙→タックル 52 (
クラブ8
)(
6
+
1
)=★
[122]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/26(金) 00:56:43 ID:DUr+KBLQ
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日は出張で深夜まで帰って来れないので、更新をお休みします。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
[123]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:19:32 ID:ASx8Dvhc
★ネイ→ドリブル 54 ( ダイヤ10 )( 3 + 3 )+(手加減-3)+(消えるフェイント+4)=61★
★鈴仙→タックル 52 ( クラブ8 )( 6 + 1 )=59★
≧2→ネイ、ボールキープ成功。
ネイ「……それっ!」
タタタタッ……バババッ、シュッ!
ネイは何となくの直観と単純な自己顕示から、
遊びの場において自身の最高傑作を自負する高速フェイント
――『消えるフェイント』を惜しげも無く披露した。
鈴仙「(……右に視線を寄せておいて、実際は左!
省43
[124]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:20:46 ID:ASx8Dvhc
そのため、ここで鈴仙がボールを奪いきれなかったのは、
ひとえにネイの基礎的な実力の高さと土壇場での判断力の高さであると言える。
彼は鈴仙が自身の動きを読み切った事を見越して、
最後にボールを両脚で抱えてわざと左によろめき、鈴仙のスライディングタックルを後少しで躱してみせた。
ネイ「――ハハ。面白かったよ、ハニー」
鈴仙「……誰があんたのハニーですか」
ネイはおどけたように笑っていたが、その笑みの意味が先程とは異なっていた。
省45
[125]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:21:57 ID:ASx8Dvhc
鈴仙「まあ。それも……そうだけどさ」
ネイ「良し! じゃあ決まりだな」
――鈴仙は何時の間にか、この少年のペースに巻き込まれていった。
そして、彼に対して悪くない感情を抱き始めている事を、鈴仙は認めざるを得なかった。
場所をビーチパラソルに移し、鈴仙はネイに対し暫くの間語り合った。
自分の出自のこと、幻想郷のこと、永遠亭のこと、中山やパスカルとの出会いのこと、
八雲紫を取り込んだ純狐や、漁夫の利を狙う豊聡耳神子の企みのことや、
省47
[126]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:31:27 ID:???
ネイは思いついた、と言うように大袈裟にポンと拳を掌に当てて、
ネイ「だったら、交換ってことで。俺も君に何かしらの着想を与えてあげようかな。
――丁度、新技を誰かに見せたかったのもあるしさ」
思い立ったかのように、彼は先程使っていたビーチボールを引き寄せる。
そしてフワリとボールを少しだけ浮かせたと思うと――。
バァッ! ……ポンッ。
グルウンッ! ――バシュウウウウウウウウウウウウッ!!
省41
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0ch BBS 2007-01-24