※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】


[451]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:48:12 ID:iELcJ8c2
バッ! ブワアァッ!

鈴仙「ちょ、ちょっとー。何で勝手に動いてるのよー!」

先程の鈴仙が放った士気高揚に応じて、コリンチャンスの選手がラインを押し上げ詰め寄り、
いつでも誰でもボールを奪えるような状態となっていた。

アヤソフィア「まあまあ。ここはある意味では速攻カウンターのチャンスですよ。
        ここは焦らず、私達の活躍にご期待あれ……っと!」

アヤソフィアはそう言い残して、ライアと共に悠然とダ・シルバのパスをカットへと向かった。
鈴仙は最初あきれ顔を隠せないでいたが、徐々に彼女達の行動が全くの蛮行では無い事にも気づき始める。

鈴仙「(……でも、確かにここでボールを奪えるのは、敵のペースを崩すって意味でも大きい!
    さっきはああは言ったけれど。私も、内心ではボールカットを願っておこうかしら)」

バシュウウウウッ……!

ダ・シルバ「――チッ。敵さんもやる気マンマンってか!
       (……ここで取られれば、5分どころか5秒も足らずに遅攻終了だ。これじゃあ流石に、俺もメオンを笑えないぜ)」

鈴仙の前ではパスを出したI番である、ダ・シルバが苦しげに顔を歪めている。
アヤソフィアとライアの果敢な守備は、グレミオに精神的プレッシャーを与えていた事は確からしい。

コーチ「(さて、後はボールを取れればほぼチェックメイトじゃが。……どうなるかな)」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24