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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】


[216]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/07/15(金) 01:57:33 ID:???
ボールをふわりと浮遊させ、さらに膝で弾く当時にノコブロスに向かって跳んだ。
跳んで避けることは、ノコブロス達も予想していた。
跳躍力、瞬発力が優れる選手はそうして避けることが往々にある。
しかし、リベリオの跳躍力はそこまで高くない。瞬発力も同様である。
上に避けて通るのは難しい。通ったとしても、後続するノコブロスに着地の瞬間を狙われたらそれまでだった。
踏み付けてもその回転に弾かれ、転ぶか見当違いの方向へ飛ばされてしまう。
そういった確固たる信念があった。このタックルと連携が崩されるはずないと。
ただの滑る甲羅ではない。コントロールされた甲羅であるため、避けるだけでも難しいのだ。

リベリオ「(ぶっつけだけど、うまくいってくれ)」

ノコブロス(赤)「(何も考えず、思いっ切り当たりにいけ!
どう来ても対処してやる!!)」

ノコブロス(緑)「(跳ぶか? なら都合がいい!)」

緑色のノコブロスを踏んだ。大方はここで弾かれるはずだった。
しかし、少しバランスを崩す程度に済ませ、トンと一段高く飛ぶ。
ボールは前方へふわりと蹴り出して手放した。

ノコブロス(赤)「(まだ降りてこない)」

リベリオははるか上空にいる。審判のメドリやジュゲムにも届きそうな高さであった。

リベリオ「(思ったより高い。吹っ飛ばされたに近いぞこれ)」

赤いノコブロスの前でボールが跳ねた。回る風景の中でも視界に収める。

ノコブロス(赤)「(奴は……)」

ノコブロス(赤)「(奴はどこにいるんだ!!!)」


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